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[3/11〜3/17の運勢]3月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2024年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

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今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ

今週のおひつじ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

道に迷った先で

今週のおひつじ座は、遠いところへ意識が運ばれるような匂いを不意に嗅ぎつけていくような星回り。

「私が生れたよりももつと遠いところへ。そこではまだ可能が可能なままであつたところへ」(『九鬼周造随筆集』)。

これは哲学者の九鬼周造が、別の自分でもありえたのかもしれないという人生の根底でうごめく感情について言い表した一節なのですが、こうした思いは幾つになっても、いや年齢を重ねれば重ねるほど、不意に頭をもたげてくるものなのではないでしょうか。

あなたもまた、どこまでがただの偶然で、どこからが運命だったのか、しみじみと九鬼の言い表した感情に浸ってみるといいでしょう。

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今週のおうし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

火を使ってビジョンを作ろう

今週のおうし座は、本来見えないはずのものを見ていこうとしていくような星回り。

『ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に』(高浜虚子)という句のごとし。

物理的には本来見えるはずのないもの(光景)が、ふっと目に浮かんで見えてしまうという点では、文芸のわざも占いのわざも同じであり、それは特別な霊能力とか一握りの人間にのみ可能な才能の賜物というよりは、ごく普通の日常的な営みの延長線上にある、ほんの少しの意識の飛躍なのではないでしょうか。

あなたもまた、そうした意識の飛躍をみずからに引き起こしていくべく動いていきたいところです。

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今週のふたご座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

考えた訳じゃない、稲妻が走っただけ

今週のふたご座は、自分のやらんとしている仕事について明確に言語化していくような星回り。

「それをはじめた者がまた最もよくそれを仕上げうる者であるような仕事が世にあるとすれば、それこそ私のやっている仕事なのである。」という一節は、17世紀フランスの哲学者デカルトが『方法序説』に書いた一節。

デカルトがここで言っている「仕事」というのは学問の改造でしたが、同時に彼の野心でもありました。

あなたもまた、デカルトの姿を追うように、他ならぬ自分がはじめ、自分の手で仕上げられるような仕事とは何かということを、改めて考えていくべし。

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