前回の放送では、食材の価格が高騰しているため利益が出ないと嘆いていましたが、今回も「テレビ出てさぁ…、こんなんだで」とお店の利益を明かします。これには、スタジオメンバーも「値上げしたほうがいいって!」と不安な様子です。
若い頃は、パリの三ツ星レストランで働いていた店主。独学で習得したというフランス語で書かれた、20代の頃のレシピノートを見せてくれました。
本場仕込みの本格的なフランス料理は、どれも手間をかけて作られているようで…。
ディナーコースのメインである「牛フィレ肉のグリエ」は、肉汁を閉じ込めるため焼く前に紐で縛るのがポイント。3日かけて仕込むブイヨンと、ワインで作るマデラソースをかけて完成です。
コースの魚料理として提供される「ホタテ貝のムースリーヌ」は、ホタテ貝のムースと世界最高レベルの“天使の海老”にアメリケーヌソースを添えた贅沢な一品です。オマール海老の卵巣を乾燥させたパウダーを繊細に盛り付ける様子に、スタジオから歓声が上がります。
季節のスープは、カレー風味の「カリフラワーとリンゴのポタージュ」。こちらは、創業約450年の歴史を持つ老舗『トゥールダルジャン』のNo.2シェフから学んだという自慢の一品です。
料理の腕前もさることながら、お菓子作りも常連客から「神の手」と言われるほど絶品なのだとか!
デザートの「季節の4種盛り」は、洋梨のタルト、シュークリーム、ガトーショコラ、クレーム・キャラメルを味わえます。こだわり素材を使っており、一つひとつ丁寧に手作りしているそうです。
これらの料理とデザートを含めた全7品を堪能できる「ディナーコース(要予約)」。手間や材料費がかかって豪華な内容なのに、6,200円という安さです。衝撃価格に、スタジオメンバーは「安い!」と驚きの声を上げます。
取材終盤、店主は「(『オモウマい店』は)どこを目指してるのよ?」とスタッフに尋ねます。その後の店主と番組スタッフのやりとりに、スタジオは笑いに包まれるのでした。
配信動画や番組HPでは、今回登場した店やグルメについて詳しく紹介しています。『Giro』店主が作る春爛漫な料理も、ぜひチェックしてみてくださいね。
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
【配信】
見逃し配信
Locipo(ロキポ) TVer
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名シーン&次回予告
【番組HP】https://www.ctv.co.jp/omouma/
【出演者】ヒロミ、小峠英二(バイきんぐ)
【ゲスト】夏菜、中島颯太(FANTASTICS)
※記事の内容は放送当時のものです。