結婚をきっかけに、現在の住まいで暮らしをスタートしたMojikaさん。開放感あるデザイナーズ物件を念願のインテリアとともに楽しまれている暮らしについてお話を伺っていきます。
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1日の良いスタートが切れる空間づくり
物件探しをされる中で、決め手になったのは日当たりと内装の雰囲気だと話すMojikaさん。
「通勤しやすい立地をいくつか候補に上げて、家賃や間取りの希望に沿う物件を複数のサイトで検索しました。4面採光で陽当たりが良く、希望していたルーフバルコニーも付いていて一目で気に入りましたね。2DKの間取りも二人暮らししやすく、憧れていたデザイナーズ物件で打ちっぱなしのコンクリートの壁や、真っ黒な床などの内装も好みでした」
「広さは6畳程度しかないのですが、天井が吹き抜けになっているので圧迫感を感じず、南向きの大きな窓からたっぷり陽が入るので、明るく開放的なところがとても気に入っています。1日を気分良くスタートすることが出来ますね」
1階は食事や身支度を整える等、よく動くことを想定して家具も配置。
「立ったまま洗濯物を畳めるような棚の高さにしたり、小さめのキッチンなので食器棚も作業台として使えるように腰の高さのものを選んだおかげで、機能的で格段に生活しやすくなりました」
立ったり座ったりしやすいようにテーブルや椅子も高さのあるものが置かれているそう。
ダイニングスペースは前の住まいから持ち込んだインテリアも有効活用。
「階段下のスペースを利用したメイクスペースには、前の住まいから持ってきたテーブルとミラーを使っています」
「ウッド調でナチュラルテイストな前の住まいから今回は、打ちっぱなしのコンクリートの壁や黒い床など、クールな印象の部屋に変わったことで、今まで使っていた家具も見え方が大きく変わって新鮮に感じています」
広々使える2階をリビング兼寝室に
日々の食事や身支度などを整える、活動的な1階スペースに対して、2階はゆったりと寛げる空間を意識。ずっと使いたかった念願のインテリアも使いながらMojikaさんはお部屋づくりを進められています。
「縦長の間取りなので、2階は半分に区切ってリビング兼寝室として使っています。引越しを機にクイーンサイズのベッドを購入。2人で寝てもスペースにゆとりがあり、睡眠の質も上がったので、購入してよかったです」
「ベッドフレームは高さの低いものを選び、大きくても圧迫感が出ないようにしました。寝室の位置は北向きですが、4面全てに窓があり、陽が差し込む朝の時間がとても好きです」
暗くなった時間帯はお気に入りの照明、HAYのライスペーパーシェードが活躍。
「イサムノグチのアカリとも迷ったのですが、サイズがこちらの方が大きかったので、部屋のバランスも考えてライスペーパーシェードに決めました。夜は和紙を通して柔らかい光で照らしてくれて、丸く浮かんでいる姿が月のようでとても癒されます」
ベッドサイドには本の収納に前の住まいから使い続けられているルネセイコウのブックタワーが置かれています。
「読みたい時に取り出しやすいし、本棚は場所を取るものが多いので、限られたスペースにスタイリッシュに本を収納できるブックタワーは変わらず重宝しています」
リビングスペースは趣味の映画鑑賞を楽しみながら寛げるスペースにしたいと、念願のソファーやローテーブルをメインに配置。
「憧れだったtogoのソファーは、コーナータイプと2シータータイプを2つ並べて置いています。カラーは植物たちとの相性も考えて深めのグリーンをチョイス。包み込まれるような座り心地がやみつきになります。将来的には1シーターやパフ(オットマン)も買い足したいですね」