<7畳1K>ソファをあえて斜めに置いて奥行きを出す
24平米ほどの1Kに暮らすミアさん。7畳の居室には、ベッドやソファなどの大きめの家具と、キャビネットなどの収納も。そのうちソファやラグなどをあえて斜めに置いて窓の前をあけ、開放感と奥行きも感じられるようにしています。
脚付きの家具やオープン収納などが多く、カラーがホワイトやベージュ、グレーでまとめられていることも、広く見える理由のひとつ。明るさと落ち着きが同居する居心地のよい空間です。
その中でも存在感のあるソファですが、実は一部をオットマンとしても使えるアイテムで、1人のときも来客時にも活躍。アクセントになるクッションも置いてあり、部屋の主役となるコーナーができています。
<8畳1K>部屋の左右で家具の色を統一
8畳1Kの部屋に暮らすmioさん。フロアタイルを敷いた居室に明るい木目の家具と、ブラックの家具も取り入れ、ローテーブル以外をコの字型に置いて中央に広い空間を作っています。
さらに工夫が感じられたのは、色を部屋の左右で分けた配置。部屋に入って左手側の壁際にはベージュ系を多めにまとめ、チェアやテレビボードのブラックがアクセントになったコーナーに。
右手側には、ブラックのオープン収納や全身鏡を集めています。棚の中段の板はガラスで抜け感があり、壁やベージュ系のアイテムがよく見え、無機質になりすぎません。ほどよくナチュラル感とクールさがあいまった、大人っぽい部屋となっています。
小さな部屋でも、すっきり、居心地のよい空間に
6~8畳の1K・ワンルームのレイアウト実例をご紹介しました。コンパクトな部屋でもちょっとした工夫をすれば、広く使い心地よく過ごすことが可能になります。ぜひ参考に、部屋作りに励んでみてはいかがでしょうか。
photo / goodroom journal
新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal