無料の会員登録をすると
お気に入りができます

賃貸に見えない、無理せず気分の上がる暮らし。2LDK・51㎡の四人暮らしインテリア [私らしく暮らす]

キャンプに行きたいけど道具がない?それなら《and wander》でレンタルしちゃおう!
picture

家族が増えるタイミングで、現在の住まいへ引っ越しを決められたちいさん。おうちでの時間が充実したものになるよう、こだわりのインテリアでつくられたお部屋についてお話を伺っていきます。

賃貸に見えないようにするリビング

picture

室内の広さを重視して、現在のお部屋はスピード感持って決定することを意識したと話すちいさん。
「2人目の子どもが産まれるタイミングで、37㎡の住まいが手狭になり、引越しを考える様になりました。住まい探しの中で、良い物件は急がないとすぐに埋まってしまうという経験をしたことがあり、築年数・部屋の広さ・家賃等、条件が揃っていたこのお部屋は、見つけた翌日に内見・契約とすぐに進めましたね」

picture

お気に入りのリビングスペースは、自ら手も加えてお気に入りの空間に変えられていました。
「前の住まいでDIYを始めて、賃貸でもこれだけ変わるんだという経験が出来ました。引越しても必ず手を加えて賃貸っぽく見せないようにしたいなという思いで色々と手を加えています」

picture

「1日の中で過ごす時間の長いリビングは、心地の良い空間になるよう床や家具を工夫しました。賃貸っぽさが出てしまう床はフロアタイルを敷いてDIYしました。前の住まいでもフロアシートは使っていたのですが、仕上がりが変わってまた新しい気持ちで楽しめています」

picture

今回の住まいでは床だけでなく、照明も。既存のものを外し、原状回復可能な範囲で付け替えられていました。

picture

インテリアはInstagramなどで心惹かれたデザイナーズ家具を配置。なかでもお気に入りと話されていたのがソファ、ロゼトーゴ。
「前の住まいでお部屋づくりを考えはじめたころに購入したものです。最初は1Pのみでしたが、こどもが座わると大人の座る場所がなくなってしまったため、今回の住まいで2Pも買い足しました」

picture

「決して安い買い物ではないですが、横から見たフォルムが可愛くて。毎日ソファを眺めるたびに幸せな気持ちになれます」

picture

住まいが変わって使い方が変わったというインテリアもありました。
「SNSで知ったチェスカチェアは最初、見た目に惹かれて調べるも高くてすぐには購入できず。それでもどうしても諦められずお仕事を頑張ったご褒美に買いました。前の住まいでは椅子としては使わず眺めて楽しんでいたのですが、今回広くなったお部屋ではダイニングチェアとして活躍してくれています」

picture

「アアルトによってデザインされた100パーテーションも今回の住まいで楽しめるようになったものの1つです」

picture

「持ち運びができるので、気分に合わせて配置を変えています。部屋の仕切りとして使用したり、自由に形を作ったりすることができるので場所を選びません。また、部屋に置くだけでインテリアに温かみを加えてくれます」

picture

こだわりのインテリアに囲まれたお部屋ですが、「インテリアはまだまだ初心者なんです」と話すちいさん。お部屋づくりのはじまりは、前の住まいでふと芽生えた気づきがきっかけでした。
「1LDKの家で家族3人で暮らしていた住まいでは、もう本当に家がごちゃついてしまっていました。お部屋のことを考えることも諦めて過ごす日々で、広い家じゃないからとお部屋のせいにしていました」

picture

「ただ自分の人生を立ち止まって考えた時に、このままじゃダメだということを考えることがあったんです。職場環境が嫌だったら転職すれば良くなるとか、職場が嫌だから結婚すれば幸せになれるとか、逃げるように次のステップに行ったところで、根本的に自分が変わらないと本当の幸せが手に入ることはないと自分自身の経験から気づきがありました」

picture

「このまま、また逃げる様に新しい住まいを変えても同じことになる。今できる何かをクリアしてから次を考えようと思い、1LDKだった部屋の仕切りを外してワンルームに変えてみたんです。広く見える様になったお部屋にフロアシートを敷いてみると雰囲気も変わって見えました。そして、憧れだったデザイナーズ家具も取り入れることによって、好きじゃなかった部屋がこんなにも好きになれるんだなっていう経験に繋がりました」

picture

経験を元に、自ら手を加え、気に入ったものを置けるよう努力するようになったと話すちいさん。
「好きになる努力をして、好きになった前の住まい。自分もお部屋もレベルアップしてから今の住まいに引っ越したので、よりインテリアが楽しめるようステップアップできたなという感覚がありますね」

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ