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東京土産を買いに大正11年開業の「あらかわ遊園」へ!昭和52年より愛され続ける「都電もなか」[旅するデザイナーがおすすめする旅先でのお土産たち!]

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大正11年開園の老舗遊園地「あらかわ遊園」で蘇るコドモ心!

荒川区北部の隅田川沿いにある「あらかわ遊園」に、なにやらとても可愛い「もなか」があると聞き、お休みの日に行ってきました。初めての「あらかわ遊園」にコドモ心がよみがえり、ワクワクしながら向かうと、住宅街の中から突然遊園地が現れびっくり!荒川区を中心に地元の人々に愛されている地域密着型遊園地と言われる理由が伝わってきました。

そんな「あらかわ遊園」は、なんと1922年(大正11年)に開園という老舗遊園地で、東京都内唯一の公営遊園地なのです。定番の乗り物をはじめ、動物たちとふれあえる広場や水あそび広場、釣り堀、カフェなどさまざまな施設があり、大型の公園のようでもある昔懐かしい遊園地となっています。

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住宅街の中に突然現れる観覧車とメリーゴーランドたち。

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メリーゴーランドはいろいろな動物に乗れます。

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天気が良ければスカイツリーや富士山も見える直径約38m、高さ約40mの「観覧車」。東京が一望できます。冷房も効いていて快適でしたよ!ゴンドラは全部で28台あり、そのうちの4台の白いゴンドラは床と椅子が透明の「スケルトンゴンドラ」となっています。

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ファミリーコースターは最高時速13.8kmのローラーコースター。「いも虫型の日本で一番遅いジェットコースター(自称)」とのこと。

さらに嬉しいのが入園料やアトラクション利用料の安さ!

〈入園料〉大人800円/小学生200円/中学生400円/65歳以上400円/未就学児無料

入園料も安いのですが、オススメはフリーパス。なんと入園料込みでアトラクション乗り放題(硬貨投入式小型遊具、釣り堀、動物のえさ、ポニー乗馬を除く)のチケットがこの価格。

〈フリーパス〉大人1,800円/小学生700円/中学生1,000円/65歳以上1,400円/3歳以上500円/2歳以下無料

どこを撮っても絵になる!都電のレトロ車両を改装した「cafe193」の「都電もなか」

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入口付近の「いこいの広場」には、都電荒川線6000形車両最後の1台である6152号車が展示されています。6000形車両は、1947年(昭和22年)から製造され、車体のヘッドランプが丸くて1つであることから「一球さん」と呼ばれ、人々に長い間親しまれてきました。

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中はレトロモダンなカフェになっています。ベロア生地の緑の椅子がカワイイです。

今回はこのカフェで販売しているお土産が目的でここまで来たと言っても過言ではありません。

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まずご紹介したいのがこの吊り革!?のような「カタカタつりわぱん」!グリッシーニ生地で作ってあり、その名の通り硬いです!

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パンの表面には砂糖が塗ってありほんのり甘く、懐かしい味。噛むほどパン生地の甘みも口に広がり、シンプルな形状で「吊り革」という面白い商品ですが、これがまたクセになる美味しさ!

そして今回一番の目的が、この昭和52年から愛され続けている「都電もなか本舗  菓匠明美」が作る「都電もなか」。

「明治44年から昭和40年代まで都民の足として慕われていた都電を、何とかして形に残したい」 そんな思いで考案したのが、この「都電もなか」なのだそう。

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レトロな包装紙をそっと開けてみると、なんと、電車が車両基地のようにズラリと並んでいました!

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