◯◯ネックの違い分かる?
特に気になるのが「ハイネック」と「タートルネック」の違い
トップスやワンピースは、首元のデザインの違いで、がらりと表情が変わります。モックネックやクルーネック、ラウンドネック、バトーネック…など種類も多いです。それぞれどう違うのか知っていますか?
特に気になるのが、秋冬コーデで出番が増える「ハイネック」と「タートルネック」。似ているけど、どう違うの?今回は、ハイネックとタートルネックの特徴や違いを解説!おしゃれな着こなし方のポイントや、似合うのはどんな人なのか、大人の垢抜けコーデ実例も合わせてご紹介します。
「ハイネック」と「タートルネック」の違いは?
ハイネックとタートルネックの大きな違いは、襟の長さです。どちらも首に沿って立ち上がった襟が特徴ですが、どう違うのか、解説します。
ハイネックとは?首の位置が高いけど、折り返さない
首の高さまで襟があり、基本的に折り返さずそのまま着用するのが、ハイネックです。ハイネックの大きな特徴は、襟専用の生地を丸首の襟につけていることです。
ワンピースやニットなどにもハイネックのアイテムがありますが、最近では、コーデのアクセントとして、インナーに使うスタイルも人気です。
首の位置が高いネックとしては「モックネック」もよく聞きますよね。ハイネックと同じように立ち上がった襟でも折り返さないのが特徴。ハイネックとほぼ同じという場合もあれば、ハイネックよりは位置が低めという場合もあります。
タートルネックとは?首元で折り返すorくしゅっと着る
タートルネックとは、ハイネックよりも襟が長いことが特徴です。基本的には首元で折り返して着たり、首元でくシュッと縮ませたりと、アレンジを加えて着こなせます。
首を覆うほど長い襟が特徴的なタートルネックは保温性に優れているので、秋冬の寒さ対策としても活躍するアイテムです。
「ハイネック」と「タートルネック」それぞれ似合う人・骨格は?
「実際着てみたことはあるけれど、なんだか首が詰まって似合わなかった…」なんて経験をしたことがある人も多いはずです。
それもそのはず。ハイネックとタートルネックは、体型によって似合う似合わないが左右されるアイテムです。ここからはどんな人が似合うのかを解説します。
①ハイネックがおすすめな人
首を長く見せる効果があるハイネックは、シャープな輪郭の人におすすめです。ハイネックは、体にフィットするデザインのものがほとんどです。
そのため、肩幅の広い人が着ると、肩幅が強調されてがっちりとした印象になってしまうでしょう。ハイネックは、肩幅の広い人よりは、肩幅の狭い人のほうが似合うといえます。
肩幅の狭い人は、ハイネックのアイテムを着用することで、すっきり華奢見えするコーデが完成します。
②タートルネックがおすすめな人
タートルネックは首元を覆うデザインなので、実際の長さよりも首が短く見えます。そのため、面長さんは着ることで、顔のバランスがとれます。
また、タートルネックは、首から肩までのラインを強調するため、顔周りがはっきりするので、顎がシャープな人にもよく似合うといえます。
それに加えて、体のラインがはっきりするものが多いため、猫背の人が着ると猫背が目立ってしまうかもしれません。姿勢がいい人のほうが、きれいに着こなせるでしょう。
「ハイネック」のおしゃれな着こなし方のポイント
ハイネックのアイテムは、取り入れるだけでコーデのアクセントになり印象を変えます。ここからは、おしゃれにハイネックのアイテムを取り入れるコツをご紹介します。
インナーに使うなら「薄手」を選ぶ
ハイネックをインナーに取り入れて、襟からのぞかせることで一気にトレンドライクな着こなしになります。
インナーに使うなら、厚手のものを選んでしまうと着太りして見えるので、薄手のものを選ぶことで着痩せ効果が期待できます。暖かい季節には、透け感のあるシアー素材のものを、寒い季節には薄手のリブ素材のものなどが合わせやすいでしょう。