夏のニット帽はおかしい?
「夏にニット帽って変?」心配を解消!
ニット帽と言えば「暖かい」「冬にかぶるもの」というイメージをもつ人が多いのではないでしょうか。中には「夏にニット帽をかぶるの?」と不思議に思われる方もいるかもしれません。夏のニット帽と聞くと、難易度の高いアイテムだと思われがちです。その理由として「見ていて暑苦しい」と感じられてしまうことが挙げられます。
しかし、ニット帽は素材やかぶり方を工夫することで、夏でも涼しく快適にかぶることができるんです!上手く使いこなせれば、一気におしゃれ度がアップし、ワンランク上のコーディネートが作れるアイテムなんですよ。
この記事では、夏のニット帽の選び方やかぶり方のポイント、トレンドを取り入れた夏のニット帽コーディネートをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
ニット帽、夏のおしゃれはいつまで?
ニット帽は季節や気温に合わせて、素材を変えていく必要があります。アクリルなど、オールシーズン使える素材もありますが、夏にかぶるサマーニット帽は、通気性と吸水性が良い素材のものがおすすめです。気温が高くなってくる春〜夏の間、快適にかぶることができますよ。まだまだ気温の高い日がある初秋にも使えます!
おかしいとは言わせない!夏のニット帽の選び方
「サマーニット帽」と「冬ニット帽」、知っておきたい違い
ニット帽を選ぶ前に、まずはサマーニット帽と冬用ニット帽の違いを確認しておきましょう。一番の違いは、ニット帽に使われている素材です。
冬用ニット帽は防寒としての役割もあります。そのため、ウールやアクリルなどの保温性や保湿性が高く、暖かい素材でできています。生地も厚く、見た目がふわふわしていたり、編み目が詰まっていたりするものが多いです。
サマーニット帽は、風通しが良く、見た目も涼しく感じられる素材でできています。汗をかくことも多いため、吸水性や通気性が高かったり、ひんやりと感じられる接触冷感の生地でできていたりするものもありますよ。
また、定番のブラックやグレーなどの濃いめのカラーも良いですが、サマーニット帽では夏ならではの、涼しげな印象になる淡い色のニット帽を選ぶのもおすすめです。
夏にピッタリ!ニット帽の素材と色選び
【おすすめ素材①】吸水性のあるコットンや麻
コットンや麻は吸水性と通気性が高く、暑い日にも取り入れやすいので、サマーニット帽にぴったりの素材です。さらりとした肌ざわりで、かぶっていても暑苦しくありません。ニットの編み目が大きいものや透かし編みのものは、おしゃれと実用性を兼ねてかぶれます。
【おすすめ素材②】機能性のある化学繊維
薄手の化学繊維の生地でできたサマーニット帽もおすすめです。接触冷感や吸水速乾、UVカット機能などの便利な機能性のあるものも多くあります。暑い夏でも涼しく、快適にかぶれますよ。
【おすすめカラー①】涼しげなホワイトやベージュ
夏らしく、涼し気な印象になる色を選ぶこともポイントです。ホワイトや淡いベージュのカラーは、どんな色のコーディネートにも合わせやすいですよ。淡色のワントーンコーデに合わせるのはもちろん、ダークカラーのスタイルには抜け感を出してくれます。
【おすすめカラー②】清涼感のあるシャーベットカラー
シャーベットカラーとは、氷菓子のシャーベットのような清涼感を感じさせる、淡い明るい色のことです。例えば、ミントグリーンやレモンイエロー、アイスグレーなどが挙げられます。甘くなりすぎず、優しげな印象にもなって◎。
夏のニット帽、ヘアスタイル別おしゃ見せポイント
重たく見えがちなニット帽も、かぶり方次第でがらっと印象を変えられます。サマーニット帽をかぶるときには、暑苦しさを感じさせないよう、かぶり方を工夫してみましょう!
ヘアスタイルによってかぶり方のポイントが違うので、参考にしてみてくださいね。
・ショートヘア~ボブヘアの場合
夏のニット帽は深くかぶらず、頭にちょこんと載せるように浅めにかぶるのがポイントです。耳とおでこが出るようにかぶると、おしゃれで涼しげに見えますよ。
また、顔周りの髪をニット帽の中に入れてすっきりさせると、クールな印象に。襟足が見えるようにすると、バランス良く仕上がります。
・ミディアムヘア~ロングヘアの場合
髪が長い方はおろしていると暑そうな印象になってしまうので、まとめスタイルにするのが◎。
ニット帽から見えるように、低めの位置でまとめるとバランスが良いですよ。きっちりと結ぶより、お団子を崩したりすると、こなれ感が出せます。おくれ毛を出して、可愛らしさもプラス!