こんにちは。自宅に防災リュックを備えているヨムーノライター、そむたむです。
どこで誰が被害に合うかわからない昨今。「明日は我が身」と思って生活をしています。
今回は、毎日使用する車にも防災グッズを備えるべく、無印良品のアイテムを使ってオリジナル防災ボックスを作ってみました。無印良品では、実用的な防災グッズが簡単に揃うのでご紹介します。
車に防災グッズを備える理由
防災グッズを備える場所として、車はあまり想像がつかないかもしれません。
しかし、車に防災グッズを備えておくのはとても大事なこと。もしものとき、必ずしも家や会社にいるとは限りません。運転中や出先の可能性も十分あり得ます。
交通網がマヒして一晩車の中で過ごさないといけないかもしれませんし、車を置いて徒歩で避難所に向かわなければならないかもしれません。
そんなとき、車の中に最低限の防災グッズを備えておけば、対応できることもあります。車は家と異なり自分と一緒に移動ができるので、第二の家のつもりで防災グッズを載せておきましょう。
アレンジ可能!無印良品で車用防災グッズを揃えてみた
無印良品では「くらしの備え いつものもしも」を掲げ、防災に関するスキルや知識を発信するとともに、防災グッズの販売も行っています。そして、そのどれもが実用的なアイテムばかり。
家とは異なり限られたスペースしかない車内には、あれもこれも揃えることはできませんよね。
無印良品の防災グッズなら、セット販売ではないため必要なものを必要な分だけ選んでオリジナルの防災ボックスを作ることが可能。私も実際に作ってみました。
簡易的な椅子としても使える!「ポリプロピレン頑丈ボックス ミニ」
防災グッズを入れるために購入した「ポリプロピレン頑丈ボックス ミニ(税込1,790円)」。これが超優秀アイテム。外寸は幅約39cm×高さ約37cmで容量は約22L。防災グッズを入れるには申し分のない大きさです。
また、頑丈な作りなので簡易的な椅子や机として使うことも可能。両サイドには蓋のロックが付いており、持ち手の役割も果たしてくれます。
使用目安は3日分!非常用トイレセット
汚物袋と吸水シートがセットになった「非常用トイレセット(税込990円)」。コンパクトな袋に収まっていますが、約3日分を目安に使えるトイレセットです。
被災した際、車から自由に離れられないとトイレに行くことも難しいですよね。
そんなとき、この非常用トイレが1セットあれば安心。
本来は便器にセットして使うのですが、バケツなど袋をセットできるものであれば代用できます。もし代用できるものがない場合でも、袋の中に吸水シーツを入れ、広げるだけでも使えますよ。
160cmの大人もすっぽり!エマージェンシーシート
羽織るだけで冷気や雨風を凌ぐことができる「エマージェンシーシート(税込490円)」。防災セットには必ず入っているアイテムも、無印良品で揃います。
被災した場合、燃料節約のためにエンジンをかけないことも多く、寒い中待機することも考えられますよね。そんなとき、このシートが1枚あるだけでだいぶ違います。
160cmの私が実際に羽織ってみたところ、立った状態でひざ下あたりまで覆うことができ、体育座りだと首から下全て覆うことができました。