3階:クリエイターの集積、共創、発信の場
写真提供:東急不動産
3階は「クリエイターズプラットフォーム」と称し、「ハラカド」の文化創造、発信拠点として中心的な役割を担うフロア。クリエイターが集まる会員制ラウンジや、撮影やライブ配信のできるスタジオ、ギャラリーなどが並びます。
『おじさんはカワイイものがお好き。』に登場するパグ太郎の「ぬいぐるみマスコット」990円
電子書籍ストアとクリエイターコミュニティを運営するBook Liveが手がける、クリエイターや作品とファンが繋がる推し活の拠点「OSHI BASE Harajuku」も3階に出店。物販スペースではテレビドラマ化した人気マンガ『おじさんはカワイイものがお好き。』と『今日、駅で見た可愛い女の子。』のグッズを期間限定で販売しています。
『今日、駅で見た可愛い女の子。』に出てきた平成レトロのグッズも
今後はマンガに限らず、アニメ、ゲーム、イラストレーターとのコラボアイテムなど、推し活ができるグッズを展開。2024年6月1日にはイベント・ギャラリースペースをオープンし、ライブドローイングなどのイベントや作品展示、キャラクターグリーティングも開催するそうです。
4階:パブリックスペース「ハラッパ」で環境・サステナブルにもふれる
4階は、原宿ど真ん中のサステナブル体感スペース。フロア全体を「HARAKADO PUBLIC」、略して「ハラッパ」と題し、「自然・チルアウト」「原宿で体験」をテーマに、自然やサステナブルを感じるコンテンツを展開しています。
窓側にある「太陽の焚き火」は、太陽光発電などの再生エネルギーを生み出す、恵みの太陽をモチーフとしたインスタレーション作品。焚き火のように囲んで座ると、やさしく温かい光と音によって、原っぱに寝そべって太陽の光を浴びている気分になります。
丸太ベンチは、多摩市の森の間伐材を円形に並べて束ねたもの。ハラッパで使った後は、材木やバイオマスの材料として使用されるそうです。
Text:河部紀子(editorial team Flone)、武藤美稀(ミニマル)
Photo:斉藤純平、石垣星児
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