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雨の日のおうち時間に読みたい本5選。サクッと読めるご自愛エッセイから話題の小説、かわいいコミックまで

エンタメ

お出かけが億劫になりがちな雨の日。たまにはとことんおうちにこもって、本を読んでみるのはいかがですか?

普段忙しくて読書の時間がとれないという人も、本の世界に入ってリラックスしてみて。

今回は読みやすいエッセイ本から、話題の人気小説、気軽に読めるコミックまでご紹介します。

今日は、自分を甘やかす/夏生 さえり

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ライター・脚本家、エッセイストの夏生 さえりさんによる、『今日は、自分を甘やかす』。鮮やかなブルーに雫が垂れた表紙のデザインは、まさに雨の日のお供にぴったりですね(新版は表紙デザインが異なります)。

この本につづられているのは、毎日をゆるく・たのしく・ほがらかに生きるためのコツ。

自分にもっと時間をかける、「いいこと日記」をつけるなど、ちょっと考え方を変えたり、小さなことを習慣にしたりすれば、日々がもっとたのしくなるかもしれません。

パラパラっと本をめくってみて、気になるページから読んでみてもOK。本にヒントを得て、明日から少しずつ意識を変えてみましょう。

おつかれ、今日の私。/ジェーン・スー

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毎日がんばっている人に贈りたい、『おつかれ、今日の私。』。コラムニスト・ラジオパーソナリティとして活躍する、ジェーン・スーさんによるエッセイです。

家に帰ってきたら「疲れた」と呟いてしまう。一生懸命やっているのに、なんだかうまくいかない。そんなときは、自分自身を労って、とことん甘やかしちゃいましょう。

スーさんのつづる文章を読んでいると、仲のいい友達とおしゃべりしているような感覚に。一編あたりサクッと読める長さなので、寝る前に少しずつ読み進めるのもおすすめですよ。

傲慢と善良/辻村 深月

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2024年9月には映画公開が予定されている、辻村 深月さん著の『傲慢と善良』。

マッチングアプリから始まった男女をめぐるストーリーですが、恋愛小説というより、ミステリー作品を多く手がける辻村さんらしい、ミステリー要素がたくさん詰まった作品です。

マッチングアプリで出会い、交際していた婚約者が突然失踪。その彼女を追いかけるうちに、彼女の過去と向き合い、知られざる一面を知ることになります。

少しボリュームのある小説だからこそ、雨でおこもりしているときに読んでみて。

人に隠したい、知られたくない胸の思いまでも巧みに描写する、辻村さんの表現力にも圧倒されるはずです。

僕の姉ちゃん的生活 明日は明日の甘いもの/益田ミリ

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イラストレーター・漫画家、エッセイストとして活躍する、益田 ミリさんによる『僕の姉ちゃん的生活 明日は明日の甘いもの』。

黒木華さんと杉野遥亮さんが主演の、ドラマ『僕の姉ちゃん』も放送されていたので、聞いたことがある人もいるのでは?

ふたりぐらしをしている姉と弟の、クスリと笑える会話がマンガで描かれています。「かき氷の 最初のひと口みたいな ていねいな恋がしたいねぇ」なんて、名言ともいえる“姉ちゃん語録”が盛りだくさんです。

大きな事件や展開はありませんが、ほのぼのとした2人のやりとりにほっこりしちゃいますよ。

家が好きな人/井田 千秋

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おうちは自分だけのお気に入りを詰め込んだ、しあわせな空間にしたい。

でも普段忙しく過ごしていると、つい散らかってしまったり、リラックスできるスペースがなくなってしまったりと、余裕のなさが部屋に現れてしまいますよね。

イラストレーター・井田 千秋さんが描く『家が好きな人』は、全編オールカラーのコミックエッセイ。

素敵なおうちに暮らす人のこだわりや、しあわせを感じる瞬間など、ほっこりするイラストで描かれています。

こんな生活をしてみたいなと、わくわくできるはずですよ◎

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