食事の選択肢も多種多様
施設内のレストランをはじめ、部屋で楽しむことのできるプランがとにかく豊富!長期滞在でも飽きることがなく、滞在中の食事プランの組み合わせを考えるのも非常に楽しい。
【今回の滞在で利用した3プラン】
①別棟にあるレストラン「石朴」での食事
(朝夕と合わせて計3回)
②IRORIで鴨鍋を囲むプラン
(用意された材料を自分たちで調理)
③「VERMICULAR(バーミキュラ)」とコラボした手料理を愉しむミールキット
(用意された材料を使って自分たちで調理)
他にも、シェフが部屋でコース料理を振る舞うプラン(※IRORI限定)やBBQを楽しめるプランといった、利用形態や人数に合わせたプランも用意されています。
NOT A HOTEL KITAKARUIZAWAを利用した感想
一にも二にも、とにかく「建築」が素晴らしいの一言。夢でも見ているのではないだろうか…と何度も錯覚してしまうほどでした。
最近、自分自身の“感情の老化”を実感することが増えてきたところでもあったので(歳を重ねるにつれ、ワクワクすることや感動に対して鈍くなっていたり、薄れてきている感覚)こんなにもワクワクできるなんて!と純粋に嬉しくなった時間でもありました。
そもそもこういうプロダクトを思いつきカタチにできる人、デザインや建築のチカラで人の心を動かせること、テクロノジーのチカラで生活を豊かにできることはシンプルにカッコいい。
こんなにも素敵なものを生み出してくださってありがとうございます!という気持ちでいっぱいに。
また、こうした大部分に関わる人たちの取り組みに思いを馳せる一方で、今回の旅で実際に宿泊してみて一番印象に残ったのは現場で働くスタッフの方々でした。
特に接する機会の多かった、レストランでのきめ細やかな対応をしてくださったスタッフやシェフ、そしてトラブル含めお困りごとに真摯に迅速に対応してくださったスタッフの方々。
どの方に会っても、声がけや気遣い、真摯な対応がたいへん気持ちのいいものでした。スタッフの皆さんが同じ方向に向かって仕事をしていることも伝わってきましたし、おそらくスタッフ間で顧客情報もシェアされているのだろうな…と感じるシーンも数多く見受けられました。
滞在中に楽しい気持ちで過ごすことができたのもホスピタリティ溢れた対応に触れたからこそ。
前回の「BASE」に宿泊したときにも感じましたが、私の中での“素敵体験”として記憶に刻まれたのも、“NOT A HOTELはやはり人が素晴らしい!”というところに尽きるなと感じるのです。
11ヶ月の娘を連れた子連れ旅でもあったことから、大人だけの旅よりも要望が多くなりがちであったり、不安を抱えての旅でしたが、スタッフの方々のあたたかな声がけや対応に親の私たちも娘も嬉しくなることばかり。
小さな子どもを連れて行く場所としても安心でき、子連れ旅のハードルがグンと下がったのもNOT A HOTELのおかげだと感じています。
この場を借りて、皆さまに感謝をお伝えしたいです。