サステナブルに楽しめるお香として話題を集めている「パロサント」。今回は、そんなパロサントの魅力や使い方、おすすめのアイテムをご紹介します。天然素材ならではの癒しの香りに包まれてみませんか?
「パロサント」とは
パロサントとは、香木(香りのする木)の一種。スペイン語で「聖なる木」と呼ばれる、南米産の香木です。樹脂が豊富で濃厚な香りがするため、香木の中でも特に香りがつよく、スティックを置いておくだけでも芳潤な香りを楽しむことができます。
濃厚でありながら、木本来の自然な香りなので、香りがつよいものが苦手な方でも日常に取り入れやすいのも魅力。火をつけて燃やすことで、ほんのり甘い香りを放ちます。また、火を焚くことで煙で空間が浄化されるため、ヨガや瞑想を行う前に使用することで、高いヒーリング効果も期待できます。
パロサントの使い方
1.耐熱のトレイなどを準備する
焚いたスティックの灰が落ちないよう、受け皿を準備します。煙が立ち上がった状態で置くので、不燃性のものを選ぶのがマスト。
2.パロサントスティックに着火する
ライターやキャンドルなどでスティックに着火し、火がついたら手で扇いで火を消します。
3.煙を空間に行きわたらせる
煙りだけが立ち上がる状態にして、煙が空間に行きわたるまで待ちます(通常、数分で煙が立たなくなります)。着火せずトレイに置いておくだけでも香りを感じられますが、煙を立たせることでほんのり甘い香りに。
おすすめのパロサント4選
1.さまざまなシーンで使えるパロサント
油分を豊富に含み、芳香な香りを放つWHOLE TREE(ホール ツリー)のパロサントスティック。焚くとスモーキーでウッディな香り&樹液の濃厚で甘い香りが立ち込めます。箱のまま置いておいてもおしゃれなパッケージデザインにも注目。焚いて香りを楽しむのはもちろんのこと、玄関に置いたり吊るしたりと、ライフスタイルに合わせた楽しみ方ができます。虫除けとして使うことも可能。
WHOLE TREE
PALO SANTO
1,320円(税込)
2.韓国発の注目ブランドのパロサント
韓国発のライフスタイルブランドGLOSOME(グローサム)のパロサントスティック。スモーキーなウッドの香りから優しく甘い香りへと移り、お部屋に癒しを届けます。ペルー産のパロサントは、独特な甘さの中にほんのりとシトラスが漂うのが特徴。この香りは燃やすことでより強く感じられ、エネルギーを浄化し、瞑想や霊的儀式において集中力を高めるために使用されてきました。さらにペルー産のパロサントは「ペルーの森林野生生物局SERFOR」によって、森や木を傷つけることなく自然に枯れた木からのみ収穫されます。香りの特徴・サステナビリティ・文化的背景など、さまざまな理由でペルー産にこだわっています。
ほのかに香らせたい場合は、トレイに置いておくだけでも優しい芳香を感じることができます。淡いピンクのパッケージデザインが上品で、ギフトにもぴったり。パロサントの穏やかな香りをより楽しむことができるパロサントバーナーも販売されています。現在はCosmeKitchen NEWoMan新宿店とウェブストアにて販売中(2024年11月からは代官山本店・吉祥寺店・渋谷ヒカリエシンクス店など、12店舗に入荷予定)。
glosome
パロサントスティック 2,200円(税込)
パロサントバーナー 14,300円(税込)
3.香りをしっかり閉じ込めたパロサント
Foretment(フォートメント )のパロサント4本入りパック。手斧でカットされているため油分(香り)が残り、なるべく空気に触れないよう密封された状態で流通されているので、木本来の芳香を長く楽しむことができます。
さらにジップ付きの袋に入れられているため、購入後も香りが逃げるのを防ぐことが可能。毎日のリラックスタイムや、ヨガ・瞑想前の空間の浄化におすすめです。気軽に試せるお手頃プライスなのも嬉しいポイント。
Foretment
Palo Santo stick
1,100円(税込)