部屋が古いからとか、間取りが変わっているからという理由で、オシャレなインテリアを諦めていませんか? 今回は築50年のお部屋やちょっと変わった間取りのオシャレなお部屋を紹介します。きっとインテリアの参考になるはず。
■ROOM1. コンクリート×無垢フローリングの1LDK・43㎡のインテリア
ムッタさんのお住まいは、理想の住まいのイメージを持って決められたものでした。
「家賃の上限を持って、将来やってみたいリノベーションをイメージした物件を探していきました。コンクリートの一癖ある間取りに、無垢フローリングの空間はまさに住んでみたいお部屋のイメージにピッタリでした」
「在宅ワークが基本になるので、ちょっと出かけたときに、程よく楽しめるような町並みがあったのも良かったです。出社となった時でも不便でない距離感も大切にしていましたね」
お部屋に入ってまず印象的なのが、住まいの中心で左右のスペースを分けるように設けられた土間スペース。賃貸物件の場合、狭くなりがちな玄関に対して十分な広さが設けられています。
「広い土間がお気に入りですが、少し不便でもあります。住まいの中心でもあるので、なるべくスッキリ見えるように靴は2足以上出したままにならないようにしています」
将来的にはラグやタイルを敷いて、楽しみたいと話すムッタさん。住まいの顔になるスペースでもあるからこそ、色々と楽しみ甲斐もありそうですね。
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■ROOM2. 築50年の1DK、一人暮らしのインテリア
台湾出身のはるさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、築50年のDIY可能物件。間取りは39㎡ほどの1DKで、間にある扉をはずして広いワンルームのように使われています。
玄関を入ると、まず目に入る、ダイニングスペースの本棚。棚の中にもまわりにも、はるさんの好きなものがたくさん集められた空間です。
「近所に友達がたくさん住んでいて、一人暮らしですが友達がよく来るので、ご飯を一緒につくってここで食事をしたりしています。作家の友人がつくったものなど、気に入ったものを直感で買ったり、好きなものに囲まれた暮らしをしています」
古道具が好きで、新品を買うよりは古道具屋さんで家具を探すことが多いと、はるさん。よく行くのは、国立にあるLET’EM IN。本棚とテーブルはそこで購入されたものだそう。
椅子は茅場町の雑居ビルの中にあるお店で、とても安く購入させてもらったもの。
「値段やブランドのこだわりはないんですけど、見た感じで“この子だな”と思ったら持って帰るパターンが多いですね」
インテリアの中では「照明」が大事、とはるさん。暗めにして、部屋のあちこちに置かれるようにしているそう。
棚の上に飾られたユニークで愛らしいオブジェは、陶芸教室に通い、ご自身でつくられたもの。ほかにもお友達の作品や台湾で購入したものなどが仲良く並びます。
壁にもさまざまな作品が飾られていました。○○系などは意識せず、結果的に無国籍でいろいろなテイストのものが組み合わさった空間になっているそう。
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