無料の会員登録をすると
お気に入りができます

<1万円以内>絶景&グルメ&アクティビティを大満喫!国内の穴場旅行スポット

星野リゾートの温泉旅館「界 奥飛騨」のオープンにより、注目を集めている奥飛騨温泉郷。標高3,000mを超える山々、日本の滝百選にも選定されている平湯大滝などの豊かな自然に囲まれ、日本全国屈指の湯量を誇ります。そんな奥飛騨温泉郷の楽しみ方を、おすすめスポットとともにご紹介。

標高2,000mを超える空中散歩「新穂高ロープウェイ」

picture

まずご紹介するのが、奥飛騨の山々を見渡せる「新穂高ロープウェイ」。多くの宿泊施設が立ち並ぶ平湯温泉街から、40分ほど車を走らせた場所にあります。日本唯一の2階建てロープウェイで、標高2,000mを超える高さまで空中散歩。今回編集部スタッフが乗った第2ロープウェイは「しらかば平駅」という駅から出発します。

photo:新穂高ロープウェイ
photo:新穂高ロープウェイ

駅の中には「アルプスのパン屋さん」という焼きたてのパンを楽しめるベーカリーがあります。飛騨地方の郷土料理から着想を得た「朴葉みそパン」や、ロープウェイをモチーフにした「ゴンドラ食パン」など、ここでしか購入できないパンはお土産にも人気だそうです。遊び心のあるかわいらしいパンに、心がときめきます。

picture

購入したパンやドリンクは、ビューラウンジで自由に飲食可能。誰でもゆっくり過ごせるフリースペースで、窓際の席からは山が一望でき、圧巻の景色が広がります。広々とした明るい空間にはリラックスできるソファ席も用意されており、窓の向こうに広がる山々を眺めながら、時間を忘れてのんびりしたくなる空間です。ロープウェイに乗る人だけでなく、トレッキングをして山頂を目指す人たちにとっても安らぎの場となっています。

picture

切符を購入し、いよいよロープウェイへ。新穂高ロープウェイには第1ロープウェイと第2ロープウェイがあり、今回は山頂展望台を目指して日本唯一の2階建てゴンドラに搭乗します。広々とした空間で、定員は1階と2階合わせて105名。吊り革や手すりが付いているので、揺れた時も安心です。

picture

ロープウェイが出発すると、山頂に向かってぐんぐんと進んでいきます。想像以上に速く進むロープウェイに乗っていると、まるで空を飛んでいるかのような爽快感。高く連なる山脈が眼下に広がり、まさに絶景です。

picture

約7分の空中散歩を終えて「西穂高口駅」に到着。展望台からは西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳など北アルプスの大パノラマを一望できます。西穂高口駅の「マウントビュー」でしか購入できない「頂ソフト」(各種税込710円)や「頂チュロス」(税込510円)などのグルメも写真映えすると大人気。チュロスの「頂」の字は、一つ一つ手作業で絞って作られているそうですよ。

photo:新穂高ロープウェイ
photo:新穂高ロープウェイ

また、西穂高口駅から外に出ると、軽装でも楽しめるちょっとしたハイキングコースが。こちらは、2024年10月にリニューアルオープンしたばかりの「頂の森」エリア内にある、槍の回廊です。

突き出した形状のデッキに立つと、スリル満点。槍・穂高連峰をより間近に感じられ、その迫力に圧倒されます。

picture

2024年4月にリニューアルされた西穂高口駅2階のお土産ショップ「MEGUMI」では、一帯に生えている針葉樹・オオシラビソのオイルを使った「アロマスプレー」や「アロマオイル」などのグッズを販売しています。

これらは、飛騨高山の木工房「Oak Village(オーク ヴィレッジ)」が手がけるアロマブランド「yuica(ユイカ)」とのコラボアイテムです。頂の森で生長したオオシラビソを伐採し、再利用して作られたものだそう。木と柑橘を感じるやさしい香りに癒されるアイテムは、旅のお土産にもおすすめですよ。

ランチは「つむぎ処たなごころ」で銘柄豚に舌鼓

photo:つむぎ処たなごころ
photo:つむぎ処たなごころ

ランチは、奥飛騨で人気の食事処「つむぎ処たなごころ」で。平湯温泉街から車で10分ほど、この後ご紹介する「奥飛騨クマ牧場」や「福地温泉朝市」からもほど近い場所に位置する食事処です。天気のよい日には、開放的なテラス席で奥飛騨の雄大な自然を感じながら食事ができます。地元の方々からも人気で、取材に伺った時もたくさんの方がランチに訪れていました。

picture

今回いただいたのは、岐阜県の銘柄豚・ボーノポークを使用した人気メニュー「ボーノポーク味噌焼きプレート」(税込1,500円)。簡単に噛み切れるほど柔らかい豚肉に、甘辛い味噌だれが絡んだ一品。豚肉の脂がとろけるように甘く、ごはんがどんどん進みます。

picture

ほかにも、飛騨牛ステーキや飛騨牛カレーなど、飛騨の名産を存分に味わえる食事を提供。朝7時からのモーニング営業では、名物 朴葉味噌焼きの和朝食だけでなく、テイクアウトのおにぎり弁当(前日要予約)の用意もあり、登山やトレッキング時にも利用しやすいです。

ツキノワグマに急接近!「奥飛騨クマ牧場」

picture

約100頭ものツキノワグマに出会える「奥飛騨クマ牧場」では、クマへのエサやりを体験できます。柵の向こう側にいるクマの口元を目がけてエサを投げると、器用に口でキャッチ!クマとのコミュニケーションを楽しめるスポットです。

picture

両手をあげながら「こっちこっち〜」と言うようにアピールするクマや、お腹を見せてリラックスするクマの姿も。普段こんな至近距離でクマを見ることはまずないので少し緊張しながらも、かわいらしいクマたちの様子に癒されました。

picture

1年のうち期間限定で、子グマと一緒に記念撮影ができるイベントも開催しています。人間の子どもくらいのサイズ感の子グマですが、膝に乗せるとその重さにびっくり。もふもふ感が愛おしく、頭を撫でることもできました。

※子グマとの記念撮影会のスケジュールは公式ホームページをご確認ください。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ