地元の名産品や民芸品をお土産に。「福地温泉朝市」
朝は「福地温泉朝市」に立ち寄るのもおすすめ。朝市と聞くと、野菜や果物が並ぶ青空市のようなものをイメージするかもしれませんが、ここの朝市は一味違います。昭和時代の看板や民芸品、雑貨などを取り揃えており、まるで昭和にタイムスリップしたような世界観が広がっているのです。
地元で獲れた新鮮な野菜や名産品のほか、特産品の味噌を使った万能だれや、飛騨牛の旨みが凝縮された瓶詰めも。奥飛騨のグルメを手軽に味わえて、お土産にもおすすめです。
岐阜県の誇る伝統工芸品・漆器もずらり。都内ではなかなかお目にかかれないような立派な野菜や、懐かしさを感じさせる雑貨もあるので、掘り出し物が見つかるかもしれません。
奥飛騨観光の出発点「中部山岳国立公園奥飛驒ビジターセンター」
奥飛騨観光の出発点となるのは、2024年7月に平湯温泉街の中心にリニューアルオープンしたばかりの「中部山岳国立公園奥飛驒ビジターセンター」。中部山岳国立公園とは、長野県、岐阜県、富山県、新潟県にまたがる飛騨山脈を中心とした国立公園です。ここは奥飛騨観光の出発点となる施設で、地域の特色や自然公園について学べるほか、観光案内や交通情報提供も行っています。どこへ行こうか迷ったり、トレッキングや観光について聞きたいことがあったりする時にも頼りになります。
また、館内ではパネルやデジタルサイネージを使って中部山岳国立公園の概要や見どころを紹介しています。
写真は、飛騨山脈の地形や地質を、鉱物標本と一緒に解説している展示です。実際に鉱物標本に触れたり、国立公園に生息する雷鳥の標本を観察したり。資料を間近で見ながら、奥飛騨の文化や歴史についても学ぶことができますよ。
奥飛騨温泉郷の大自然に包まれる温泉宿「界 奥飛騨」を観光の拠点に
奥飛騨観光の拠点におすすめしたいのが、2024年9月にオープンした星野リゾートの温泉宿「界 奥飛騨」。飛騨伝統の木工技術や工芸品をモチーフにしたお部屋や、すぐそばにそびえる山々を眺められる露天風呂、地元の食材を味わえる料理など、奥飛騨の文化に触れる滞在が記憶に残る旅になるはず。旅の疲れを癒す、贅沢な滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか。
奥飛騨温泉郷の雄大な自然を五感で楽しむ旅
奥飛騨温泉郷の注目観光スポット5選をご紹介しました。雄大な自然の中でのびのびと楽しめるスポットばかりで、都会の喧騒を忘れて癒されたい方にもおすすめです。家族や友人と、ぜひ出かけてみてくださいね。
photo / Sheage編集部
新穂高ロープウェイ
住所：岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
TEL：0578-89-2252
営業時間：
第1ロープウェイ 毎時00分・30分発
第2ロープウェイ 毎時15分・45分発
※時刻表は季節ごとに異なります。詳しくはホームページをご確認ください。
定休日：なし
※強風やメンテナンス等で予告なく運休する場合がございます。
奥飛騨クマ牧場
住所：岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2535
TEL：0578-89-2761
営業時間：8:00～17:00（※冬季は16:00 閉園）
定休日：なし
