毎日忙しく過ごしている時こそ、日々の何気ない習慣が心を整え、日常を豊かにしてくれるもの。今回はミニマリストのminiさんが実践する「自分をご機嫌にする3つの習慣」をご紹介します。もともとは飽き性だったというminiさんならではの、継続のコツも教えていただきました。
毎日続けている3つの習慣
1.しっかり朝ごはんを食べる
ダイエットと体質改善のために、毎朝しっかりと朝ごはんを食べるようにして丸1年ほど経ちました。
朝ごはんは一日のエネルギーを作るための大切な食事。「まごわやさしい」を意識しつつ、タンパク質を多めに摂るように献立を工夫しています。
タンパク質は筋肉の合成や代謝量を増やす効果が期待でき、良質な睡眠にも繋がるそうです。魚や卵、鶏肉などの動物性タンパク質と、豆腐や豆などの植物性タンパク質をバランス良く献立に組み込んでいます。
時間があるときにまとめて副菜を作り、小分けにして冷凍しています。こうしておくと小鉢に盛り付けやすく、お弁当を作る時にも便利。シリコン製の小分けケースはそのまま電子レンジに入れられるので、忙しい朝の強い見方です。
副菜を解凍している間にお味噌汁や卵焼きを作り、焼き魚もグリルへ。
きちんと盛り付けにもこだわり、豆皿や豆鉢を集めるのが楽しみにもなっています。
朝から面倒だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、飽きないように工夫することが、毎日続けるためのコツでもあるんです。
朝ごはんをしっかり食べるようにしてからは、お昼時にもお腹が空くことが減り、1日2食でも過ごせるようになりました。持病だった偏頭痛もかなり改善しました。
2.1日1万歩歩く
ダイエットと運動不足の解消のために始めた1日1万歩。
もう2年ほど続いています。
おかげで体重は5キロほど落ち、体力もアップ。旅先では何時間歩いても疲れなくなり、より旅も楽しめるようになりました。
続けるコツは歩く時間や距離にとらわれず、「1日にトータル1万歩」とざっくりしたルールの中で行うこと。
もちろん雨の日や、体調のすぐれないときは無理せずお休みします。
歩きたい時にたっぷり歩き、近場には自転車や車を使わずに歩いて行くようにすれば、さほど無理なく達成できます。
身体の動きや周りの音などに集中しながら、いつものコースを自分のペースで歩くことも楽しく続けるコツです。
「歩く瞑想」という言葉もあるように、歩くことは、身体にもメンタルにもとても良い影響を与えるそう。歩くことで、幸福ホルモンとも呼ばれる「セロトニン」の分泌が促されて気分を明るく前向きにしてくれますし、頭の回転が良くなって仕事にも集中できます。
3.スキンケアは最低限をしっかりと
小じわや皮膚のたるみが気になり始めた、30代後半以降。高い化粧品や美顔器などを使用することも考えましたが、大切なのは保湿だという結論に着地し、それからは毎日24時間保湿を気にかけるようになりました。
汚れや古い角質をしっかりと落とすことも大切なので、何かを足す前に、まずは余分なものを除く「引き算の美容」を大切にしています。
夜のメイク落としはAesop「パセリ フェイシャル クレンジング オイル」。
脂肪酸を豊富に含むメイク落としで、 肌のうるおいを守りながら汚れをきちんと落としてくれるクレンジングオイルです。メイクはしっかり落ちるのに、突っ張った感じがないので気に入っています。
洗顔後はすぐにルルルンのフェイスマスクをして乾燥を防ぎます。
髪を乾かしたらパックを外し、ADICALの「レチノモイスト バブルローション」をデコルテまで塗って、年齢の出やすい部分をしっかりケア。乾燥が気になる時期には寝る前にN organic Vie「モイストリッチ ローション」でさらに保湿します。
日中、外出先などで乾燥が気になるときにはキュレルの「ディープモイスチャースプレー」をシュッ。持ち運びに便利な小さいボトルを愛用しています。
保湿を続けている成果か、数ヵ月に一度エステで行う肌年齢テストでは、毎回「実年齢よりマイナス5歳以上低い」と誉めていただいています。美容は続けることが何より大切。手間も金額も、無理のない程度にすることが続けるコツです。