スイーツ界の巨匠・鈴木シェフのデザートが天才すぎた
どんなにたくさん食べて飲んでも、スイーツはやっぱり別腹ですよね。でも、「和ダイニング星 HOSHI」のスイーツは完全に別格。TBS系テレビ番組『ジョブチューン』でお馴染みの鈴木 一夫シェフ(ORIX HOTELS & RESORTSコーポレートエグゼクティブペストリーシェフ)が手がけたプリンやソフトクリームのスイーツはびっくりするほど美味しいんです。
鈴木シェフの話によると、お腹いっぱいでも食べられるように、普通の洋菓子より水分量を多く設計していて食べやすいのだとか。実際にお料理とお酒をたっぷり味わったあとに食べましたが、スイーツの美味しさが際立つような特別感がありました。九州乳業のみどり牛乳を使用した「杉乃井プリン」は4層構造。プリンの上にソフトクリームをちょこっとのせて食べる方法もアリです♡
ソフトクリームはこっくりとしていてミルキー。特にプリンは、人生で食べたプリンの中で1番おいしかったです。1つ、2つ、3つ…と無限で食べられるほど、4層のバランスが絶妙。なめらかで口当たりがよく、スプーンを口に運ぶたび幸せになれました。
朝食は朝日を浴びてパワーチャージ♡
食のテーマパークのようなビュッフェは、朝食も同スタイルで楽しめます。早起きして意気揚々とレストランへ向かうと、いくらをたっぷり盛れる夢のような海鮮丼のコーナーが!真っ赤な朝日のパワーを受けながら頬張る海鮮丼は格別です。
忘れてはならない推しメニューは、「しらすと大葉の米粉のガレット」。もちっとしていて優しい米粉の生地に、しらすとジェノベーゼソースがよく合います。朝食も和食をベースにしているので、全体的にさっぱりしていて食べやすかったです。
疲れた心と体を癒す♡大展望露天風呂「棚湯」がすごすぎた
こんな露天風呂初めて…!!
美味しいグルメで満たされたら、温泉でゆっくりくつろぎたい♡星館から連絡通路を遠って行ける「杉乃井パレス」の2階にある大展望露天風呂「棚湯」は、とにかく広い!別府湾と街並みを一望できる圧巻のロケーションで、 まるで空と海が一体化したような開放感抜群の湯船が特徴です。5段の湯船が棚田のように広がっていて、湯船から湯船へと移動するというユニークな体験ができました。昼は青空、夜はきらめく夜景を楽しみながら、源泉かけ流しの温泉で贅沢なひとときを満喫できます。
女子トークもできる升湯&樽湯
あ、これいいな!と思ったのは、ひとり〜少人数で入れる樽湯&升湯。宿泊時、夜にひとりで目玉の親父のように赤い樽湯に浸かっていたら、となりの升湯に二人で仲良く入る女性客の姿がありました。友達同士なのか、まったり過ごしている様子がすごく良かったんですよね。私も親友と一緒に入って、夜空を眺めながらゆっくり語り合いたいなと羨ましい気持ちになりました。
寝ながら温まれる♡至福の温泉ベッド
私が長々と堪能させてもらったのは、ベッドのように寝ながらお湯に浸かれるこちらのエリアです。当日は曇っていて星は見えませんでしたが、夜空を仰ぎながら寝そべるスタイルが最高でした。翌朝は日の出を拝もうと早起きしましたが、やはり雲がかかってしまったので残念ではありました。それでも、ここで何も考えずぼ〜っと過ごした時間にどれだけ癒されたことか。のぼせにくいので、温泉が得意じゃない人にもおすすめです。
塩化物泉の温泉は、さらっとしているので、ずっと入っていても疲れにくいなと感じました。ボディクリームをぬらなくても、次の日もお肌がしっとりしていてびっくり。お肌と健康のために、毎日でも入りたくなるいいお湯でした。
▼大展望露天風呂 棚湯の詳細
◎ 泉質 ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
加水・加温・循環ろ過式(衛生管理のため塩素系薬剤を使用)
◎ 適応症
療養泉の一般的適応症:筋肉・関節の慢性的な痛み、こわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、 運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、 軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進。
泉質別適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症。
サウナ好きは展望サウナへGO
展望サウナでは、照明を落とした室内でアロマ水による自動ロウリュウと光の演出が楽しめます。サウナのそばの水風呂も開放的で、外気浴スペースも広いのでゆっくり過ごせます。
思わず二度見してしまった、展望サウナのそばにある洗い場スペース。動線的にはサウナとセットで利用するのが間違いありませんが、暖かい季節はここでシャンプーしたり体を洗うのもいいなと思いました。
■大展望露天風呂 棚湯
営業時間
3月下旬~9月 5:00~24:00
10月~3月下旬 6:00~24:00
日帰り入浴 9:00~23:00(最終入場 22:00)
※取材のため特別に許可をいただいて撮影したものです。