仕事でもプライベートでも履くことが多いストッキングやタイツ。違いはどこにあるか知っていますか?この記事では特徴の違いやシーン別の使い分けなどをご紹介!
【簡単解説】ストッキングとタイツの違い
■ストッキング:薄手。フォーマルシーンで履くことが多い。一年中履ける。破れやすい。
■タイツ:厚手で寒い季節向き。カジュアルシーンで履くことが多い。破れにくい。
ストッキングとタイツって何が違うか知ってる?
毎日のように履くストッキングやタイツ。普段そんなに意識しないこともあって、それぞれの違いは意外と曖昧なもの。「このシーンではどっちを履くのがマナー?」と迷うこともありますよね。今回は、そんなギモンを解決する情報を盛りだくさんでお届けします♡
ストッキングとタイツに決まりはない
実は、ストッキングやタイツに明確な定義はありません。どちらの名称を用いるかはメーカーによって異なります。そのため、たとえば同じ厚さでもA社ではストッキング、B社ではタイツとして販売されているんですよ。
【ひと目で分かる!】ストッキングとタイツの違い4つ
1.デニールの違い
ストッキングやタイツの一番の違いは「デニール」。パッケージに「40デニール」「80デニール」」のように書かれていますよね。
デニールは繊維や糸の太さを表わす単位で、数字が大きいほど糸が太く生地が厚くなります。
メーカーによって違いはあるものの、一般的に透け感のある15~30デニールをストッキング、40デニール以上をタイツと呼ぶことが多いです。
2.素材の違い
ストッキングとタイツは素材にも違いがあります。ストッキングはナイロンやポリウレタンで作られていて、やわらかな手触りと伸縮性が高いのが特徴。
タイツもストッキング同様、ナイロンやポリウレタン素材が主流ですが、綿やウール混のものも。ウール混のタイツは寒がりの筆者も愛用していて、暖かさが違うと感じています。
肌が弱い筆者の子供は綿混のタイツ。タイツにありがちなチクチク感が少なく、静電気も起きにくいですよ♡
3. 履く季節の違い
ストッキングは薄手のため、季節を問わずに一年中履くことができます。一方、タイツは生地が厚く風が通りにいため、防寒性が高いのが特徴。主に秋冬に履く点に違いがあります。
4.使う用途の違い
透け感のあるストッキングは脚をきれいに見せてくれる効果があるため、ビジネスシーンやフォーマルシーンに適しています。一方、透け感のないタイツはカジュアルな印象を与えるため、シーンによっては適さないことも。
では、どんなシーンでストッキングとタイツを使い分けたら良いのでしょうか?以下で具体的にご紹介します!
これで迷わない!【シーン別】ストッキングとタイツの使い分けコーデ例
ビジネススーツに合わせるのは「ベージュのストッキング」
ビジネスシーンでは、いわゆる「きちんとした服装」を求められることが多いですよね。そのため、迷ったらストッキングがおすすめです。素肌の色に近いベージュのストッキングは、スーツの色を選ばないので何足あっても困りませんよ。
白いスーツ×ベージュのストッキングの組み合わせは爽やかな印象に!ストッキングは20~30デニールぐらいが使いやすいですよ。同じベージュでもメーカーによって色味が違うので、自分に合うものを探してみて♡