福岡県発祥の「資さんうどん」。実はネットやSNSで「まずい」という声が。そこで、今回は実際に資さんうどんを初めて食べる筆者が実食レビュー!他のうどん店との比較も徹底分析します。
資さんうどんはまずいって聞いたけど、ほんと?
北九州のソウルフードともいわれる「資さんうどんはまずい」という評判をネットやSNSで見かけることがありますが、実際はどうなのでしょうか?
今回は、筆者が資さんうどんを実際に訪れて食べてみました!まずいと言われる理由についても分析しています。
資さん(すけさん)うどんとは
福岡県北九州のうどんチェーン店
資さんうどん(すけさんうどん)が誕生したのは、1976年のこと。創業者の大西章資(おおにししょうじ)さんは、だしの開発に2年もの月日を費やし、ついに現在の福岡県北九州市戸畑区に本店をオープンさせました。
創業者の名前が店名の由来
「資さんうどん」をなんて読むの?と思った方もいるのではないでしょうか?店名は、創業者の「大西章資(おおにししょうじ)」さんの名前から1文字取ったことが由来なんです。
定番から変わり種までメニューが豊富
資さんうどんは、ほかのうどん店ではあまり見かけないメニューがたくさん♡カツとじ丼やソースチキンカツ丼など、ボリューム満点の丼メニューのほか、おでんやおにぎりも種類豊富!
焼き鮭や納豆がセットになった朝定食、おこさまメニューなども充実していて家族みんなで楽しめます。
2025年1月時点で全国72店舗を展開
資さんうどんは、本店がある九州を中心に山口県、岡山県、大阪府、兵庫県の1府10県に72店舗を展開しています。
関東エリア初出店は千葉県八千代市。2025年2月には東京都墨田区にもオープン予定です♡
資さんうどんがSNSやネットで話題に
①味が落ちた?味が変わった?
SNSやネットで見かけるひとつが、味に関するもの。クチコミを見てみると、だしの味付けが変わったのでは?という声が多い印象です。一方で「以前と変わらない」「福岡と同じ味だった」など肯定的な口コミも多くありました。
筆者は1店舗しか訪れていないので店舗ごとに味が違うかどうかを比較できなかったのですが、ネットの口コミでは運営会社が変わったことが理由ではないかという意見もありました。
②コスパが悪い?
口コミでは、コスパとあわせて「待ち時間が長い」という意見がちらほら。リーズナブルでも、待ち時間が長かった分マイナスな印象をもった方が多いのかもしれませんね。
また、物価高で資うどんだけでなく全体的に価格が上がっていて、以前に比べてコスパが悪くなったように感じるのも原因と言えそうです。
資さんうどんでのうどんメニューのなかで1番安いのは、ミニうどんの240円(税込)。人気の肉ごぼ天うどんは770円(税込)で、うどん単品なら1,000円以下で食べられるものが多いです。口コミでも「ワンコインでおなかいっぱいになれる」といったコスパの良さを評価するコメントが多く見受けられました!
実際はどうなの?関東出身の筆者がお店イチオシメニューを注文
関東出身の筆者がいつも食べるのはかつおだしのうどん。もちもちでコシがあるうどんが好みです。資さんうどんは、普段食べているうどんとどんな違いあるのかを実際に食べて確認してみました!
訪れたのは「資さんうどん 博多千代店」。日曜日の16時半頃に訪れたところ、家族連れが多く訪れていましたよ。お店を出た18時前には列ができてました。地元で親しまれていることが分かりますね。