韓国モッパンや韓国グルメで話題の「ブンモジャ」を知っていますか?韓国料理のトッポギと、似ているようで違います。そんなブンモジャとはどんな料理なのか、どんな味なのか、トッポギとの違いは何か、どこで食べられるのか、買えるのかなど詳しくご紹介します。
韓国モッパンで人気のNEXTバズりグルメ「ブンモジャ」って何?トッポギとの違いは?
2025年上半期のZ世代トレンド予想グルメにもランクインしている(トレンドメディアTrepo調べ)「ブンモジャ」。YouTubeでの韓国モッパンや韓国グルメが好きな人は、見たことがある、聞いたことがあるかもしれませんね。
今回は、そんなブンモジャとはどんなグルメなのか、どんな味なのか、よく似ているトッポギとの違いなどを解説します。
極太もちもち♡韓国で人気の中国春雨「ブンモジャ」とは?
ブンモジャは、じゃがいもが原料の中国春雨
ブンモジャは中国春雨の一種です。漢字では「粉耗子」と書きます。束になっているため、よくある春雨よりも極太の麺です。じゃがいものでんぷんが原材料で、ぷるぷる&もちもちとした食感が特徴。
中国の食材ですが、日本でも有名な韓国のYouTuberナドちゃんが、モッパン(=食事をしている最中の動画)で紹介したことで人気に!現地では、タンミョン(平たい春雨)と共に、韓国のトッポギ屋さんのトッピングなどで親しまれており、日本でも2025年のトレンド予測グルメになるほど知名度が高まってきています。
ブンモジャは濃いソースとの相性が抜群◎
冷凍状態のブンモジャでも、2~3分ほど茹でて、料理に加えるだけでいいので、さまざまな料理にアレンジできます。中国料理としては、麻辣湯(マーラータン)や火鍋などにも入れます。
韓国では、コチュジャンや砂糖を使って甘辛く煮混んだ韓国料理「トッポギ」の具材としての食べ方が定番!モッパンでは、チーズトッピングと絡めた食べ方が人気です。
まずい?食感はもちもち?ブンモジャの味を口コミでチェック!
ブンモジャは春雨のぷるぷる感に、もちもち食感をプラスした、独特の食感が特徴です。ブンモジャ自体は淡白な味わいなので、濃い味つけとよく合います。
ほとんどの人は「おいしい」と思っているようですが、なかには独特の食感や味から「まずい」と感じる人もいて、好みが分かれるようです。
▼ブンモジャが「おいしい」人の意見
とにかく食感がいい!もちもち、ぷるぷる、弾力があって「食べてみたい」と思った期待を裏切らないです♡
▼ブンモジャが「まずい」人の意見
味が薄いとブンモジャもうーん…という感じ。たしかにもちもち食感だけど、食べ続けると飽きてきてしまいます。
似てるけど違う!ブンモジャとトッポギの違い
極太麺でぷるぷる、もちもちとした食感のブンモジャは、お餅を甘辛く煮込んだ韓国料理「トッポギ(トッポッキ)」で使う「トック(餅)」とよく似ています。実際韓国では、トッポギの具材に、ブンモジャを入れたメニューを提供しているお店も。しかし実際は、原材料や食感の違いに違いがあります。
「トッポギ」に使われるトックは、5cmほどに切られた細長い円柱状のお餅。原料はうるち米で、日本のお餅と比べると粘り気がなく、歯切れが良いお団子に近い食感です。
一方、ブンモジャはじゃがいもを原料としており、春雨に分類されます。トッポギより長く大きくツルツルと弾力のある食感。味が染み込みやすいので、煮込み料理や汁物との相性も良いです。
また、ブンモジャとともにモッパンで人気の「タンミョン」も春雨の一種。タンミョンは、円柱型のブンモジャと違い、平べったく長い見た目が特徴。モッパンではトマトクリームソースと絡めた食べ方が人気です。タンミョンも中国発祥の食材で、中国では「ダーラーピー」と呼ばれています。