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<整理収納のプロ実践>汚部屋にサヨナラ!部屋が散らからなくなる7つの習慣

お部屋が整うと片付けも掃除もラクになり、綺麗な状態を保ちやすくなります。新生活を控える方も多い今、お部屋を散らかさないための習慣を実践してみませんか。まずはできるところから、整理収納アドバイザーの私が実践している「お家を綺麗に保つ習慣」7つをご紹介します。

①床にモノを置かないようにする

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整ったお部屋に近づけるためには、まずは床にモノを置かないことから始めてみましょう。掃除がしやすく、モノのまわりに埃がたまることもないので、衛生面でも安心です。

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ついつい床置きしてしまう本や雑誌などがある時は、カゴを置いて解決。カゴに収納すれば見た目もスッキリします。また、モノの定位置をつくることで、片付けもしやすくなりますよ。

②テーブルやキッチンカウンターにモノを置かない

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視線が行きやすいテーブル上やキッチンカウンター上にモノが置かれていないと、スッキリした印象になります。使わない時は極力何も置かないように心がけてみましょう。もしリモコンや薬など、近くにあると便利かつ使用頻度の高いモノの定位置をつくりたい時は、カゴなどを置いて片付け場所をつくるのがおすすめです。置くモノはなるべく厳選しましょう。

③リセットの時間をつくる

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www.goodrooms.jp

普段暮らしていると、どうしても散らかる瞬間もあるでしょう。そこで大事なのは「片付ける」=「決まった収納場所に戻す」時間をつくること。一日のうち1回でも良いので「出かける前に」「寝る前の5分」など、自分のできそうなタイミングで一旦お部屋をリセットする時間を設けるようにしてみましょう。モノが片付くと、気持ちも部屋もスッキリします。

④モノの片付く場所、定位置を決める

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少しの時間でスムーズに片付けるためには、全てのモノの定位置(片付く収納場所)を決めることが大事です。そして、よく使うモノほど「カゴに入れるだけ」「引っ掛けるだけ」など、ノンアクションで簡単に出し入れできるようにするのがポイント。短時間でサッと片づけやすくなります。

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収納場所を決めるコツは、使う場所の近くに定位置をつくること。写真はプリンター下に置いた引出しに、プリンター用のインクジェットのストックを収納した例です。ゴミ箱が近いので、紐とハサミも収納しています。

⑤好きなモノを飾る場所はスペースを決める

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リビングや玄関など、好きなモノを飾ったりインテリアを楽しんだりする場所も必要です。ただし、そこかしこに置いてしまうと雑然とした印象になりかねません。飾るスペースを決めて余白をつくれば、よりスッキリした印象に。飾る場所を限定することで掃除もしやすく、綺麗な状態をラクに保てるようになります。

⑥掃除道具をサッと使える場所に置いておく

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綺麗を保つには、掃除をしやすい環境を整えておくことも大切です。写真のように、ソファまわりでよく使う埃とりなど、リビングにあると便利な掃除道具をまとめてボックスに入れておけば、気になった時にサッと掃除ができます。

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掃除道具は各部屋に設置しておくのもおすすめです。写真はブラインドの近くに、ブラインド用の掃除ブラシを引っ掛けた収納例。インテリアになじみやすいデザインの掃除道具を取り入れれば、目に入っても気になりません。

⑦定期的にモノを整理する時間をつくる

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暮らしているうちに、モノはどうしても増えやすくなります。そして、何もしなければモノはどんどん増え、散らかる原因にもなります。定期的にモノの見直しをすることで、段々とモノも増えにくくなっていくのです。カゴ1つだけでもOKなので、小さな範囲から整理する時間をつくり、お部屋の綺麗を保ちましょう。

大事なのは、お家がどんな状態だったら心地よく過ごせるかイメージすること。まずは理想の暮らしのイメージに向けて、出来ることから実践してみてくださいね。

photo / 伊藤美佳代

住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー
伊藤美佳代

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