彼氏が我慢してるサインとは｜ストレス爆発寸前！恋人のイライラに気づこう

彼氏からの否定的な意見が増えたことも、彼氏が我慢してるサインといえるでしょう。とくにもともと温和な彼氏の場合は、あなたが思う以上にストレスを抱えているかもしれません。彼氏は否定的な意見を通して、あなたの対応の改善を求めています。

長く付き合っていれば、お互いに大小のモヤモヤは感じるものです。最初のほうは無視できた違和感も、付き合いが長引くにつれて許容できないものになっていきます。日々の我慢が募れば精神的な余裕も減り、否定的な意見がより増えてしまうでしょう。

ここでは、我慢を溜め込みやすい彼氏の特徴をご紹介します。感受性は一人ひとり異なるからこそ、良質な関係性を築くためには、彼氏の性格や性質に寄り添ったコミュニケーションが求められます。彼氏の性格傾向をあらためて把握し、穏やかな恋愛につなげていきましょう。

我慢を溜め込みやすい彼氏の特徴として、完璧主義者であることが挙げられます。完璧さに美徳を感じる彼氏は、自分だけではなくパートナーにも厳しさを求めます。

普通の男性であれば許せるような小さなミスも、完璧主義の彼氏にとっては「許せない大ミス」に。理想通りの彼女であってほしいという願いが、必要以上の我慢を生んでしまいます。

神経質でイライラしやすい彼氏も、我慢を溜め込みやすい傾向にあります。たとえば時間に細かい彼氏にとっては、5分の遅刻さえも許せません。

とくに彼女側がルーズな感覚の持ち主の場合は、お互いに理解できずにストレスを溜め込んでしまうでしょう。部屋の汚さ、服のだらしなさ、お金の取り扱いなど、神経質な彼氏が我慢するポイントは多いものです。

我慢を溜め込みやすい彼氏の特徴として、自分の意見を伝えるのが苦手であることも挙げられます。本音を素直に話せないため、ネガティブな感情を内側に溜めてしまいます。

このタイプの彼氏は、彼女の洞察力や想像力に甘えている傾向に。彼女からすると「言ってくれないとわからない！」という気持ちになりますよね。長期的な付き合いのためには、本音を話す機会の提供が急がれます。

我慢を溜め込みやすい彼氏は、ストレス発散の方法が少ないことも特徴です。たとえば交友関係が狭く無趣味の彼氏は、彼女に関連するストレスを解放する場に恵まれにくいでしょう。

その結果、彼女のストレスを彼女にぶつけて発散しようとします。自分の機嫌を取るのが苦手なタイプであるため、彼女側も気を遣いながら接する状態になってしまいます。

出会いが少ない彼氏も、ストレスを溜め込みやすいタイプといえるでしょう。「この彼女を逃したら次はない」と危機感を抱いていており、「自分さえ我慢すれば丸く収まる」とストレスを飲み込んでしまいます。

彼女との対立を恐れているため、気持ちを素直に表現できません。その結果、心に余裕がなくなり、彼女に強く当たってしまうこともあるでしょう。

嫌われることを人一倍恐れている彼氏も、我慢を溜め込みやすい傾向にあります。本音を話してケンカになるくらいなら、自分が我慢すればいいと思うタイプです。

しかしストレスを我慢したからといって、問題が解決するわけではありません。小さな我慢がどんどん積み重なった結果、自分の心をコントロールできない状態になってしまいます。

孤独に弱い彼氏も、我慢を溜め込みやすいタイプといえるでしょう。彼女と会えない時間が続くと、自分の価値に疑問を抱いてしまいます。「自分は必要とされていない」と感じ、不安を拭うように攻撃的になってしまうのです。

彼女に捨てられることを恐れた結果、自分から彼女を突き放すような行動を取ることも。その反面、寂しがることを「男らしくない」とも感じているため、気持ちを打ち明けられずに1人で苦しんでいます。

彼氏の我慢を放置していると、2人の関係はさらに悪化していきます。彼氏は心の余裕がなくなり、あなたは自分の改善点が見出せず、少し会話をするだけでお互いにイライラを感じてしまう状態に…。とくに我慢の原因がわからない場合は、早急な話し合いが必要です。

彼氏があなたの欠点を指摘しない理由は、優しいからだとは限りません。「どうせ話しても無駄だろう」と諦められている可能性もあります。彼氏の気持ちが完全に離れてしまう前に、2人の関係を修復していきましょう。