2024年10月、銀座にオープンした「HIIRAGI GINZA(ひいらぎ ぎんざ)」は、日本の上質なブランドスイーツを扱う、いわばスイーツ版のセレクトショップ。国産の厳選食材を使用した珠玉のスイーツが揃うほか、洗練された和モダン空間で味わえる、みたらしだんごが話題です。
銀座に誕生したラグジュアリースイーツのセレクトショップ
東京メトロ・東銀座駅から約3分、銀座駅からも4分ほど。銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX(ぎんざ しっくす)」の裏路地にある「HIIRAGI GINZA」は、その外観からも洗練された和の雰囲気が漂います。
店内は茶室建築を軸とした数寄屋造。ショーケースには、“日本が誇る厳選スイーツを世界に届ける”をテーマにセレクトされた、上質なブランドスイーツがずらりと並びます。季節ごとに変化する有名シェフ監修の逸品のなかには、ここでしか購入できない限定品も。
イートインスペースも併設されているため、できたての極上スイーツが味わえる和モダンカフェとしての利用も可能です。
シグ二チャーメニューは「沈む、みたらし団子。」
(写真左から)「沈む、みたらし団子(プレーン)」、「沈む、みたらし団子(すだち)」各650円
まるでプリンのような見た目の「沈む、みたらし団子。」は、「プレーン」と「すだち」の2種類がラインナップ。単品でもオーダーできますが、イートインなら、お茶菓子と選べるドリンクが付くセットがおすすめです。
「沈む、みたらし団子。セット」1500円
今回は「プレーン」をチョイスし、ドリンクは「献上加賀棒茶」をいただくことにしました。お茶は急須でサーブされるため、たっぷり2杯は味わえます。
だんごの生地を木べらで丁寧に練り上げ、自家製のみたらし餡を合わせた「沈む、みたらし団子。」は、その伸び具合にまずびっくり。口に入れると、なめらかでとろとろの食感にうっとり。
甘さ控えめの上品なみたらし餡との相性も抜群で、まるで飲むように食べ進めてしまいました。器に氷が敷き詰められているので、最後までひんやりとした食感が楽しめます。
(写真左から)「焼き立てフィナンシェ(胡麻)」※単品の場合は580円、「至極ミルクの生チョコレート」※9個入り 3780円
お茶菓子は「焼き立てフィナンシェ(胡麻)」と「至極ミルクの生チョコレート」。外はサクッ、中はしっとり食感のフィナンシェは、白ゴマの風味がたまりません。濃厚なミルクが香る生チョコも、小ぶりながら満足度の高い逸品です。
なお、どちらも店頭で販売されているので、気に入ったら購入できるのもうれしいポイント。
おみやげやおもたせにするにしても、やはり実際に食べておいしかったものを差し入れたいですよね。もちろん「沈む、みたらし団子。」もテイクアウトできますよ。
抹茶ラバー必食! 抹茶尽くしのこだわり濃厚抹茶セット
「濃厚抹茶の抹茶尽くしセット」2900円
「濃厚抹茶の抹茶尽くしセット」も、「HIIRAGI GINZA」を訪れたらぜひ味わってほしいメニュー。ボリューミーな抹茶のかき氷にチョコレート、フィナンシェやラテまでセットになった、抹茶好きにはたまらないぜいたくなセットです。それぞれ異なる茶葉の抹茶を使用しているそうで、風味の違いを楽しめるのも抹茶ラバーの心をくすぐります。
「濃厚抹茶と黒糖クリームのかき氷」 ※単品の場合は1600円
目の前で仕上げてもらえる「濃厚抹茶と黒糖クリームのかき氷」は、京都の宇治抹茶を独自の割合で配合したシロップと氷を、何層も重ねた濃厚な味わい。
北海道産の大納言小豆を使用した甘さ控えめのあんこと、鹿児島・薩摩郡産の黒糖を使用したクリームのトッピングとの相性も抜群で、冬季シーズンにもかかわらず毎日何杯もオーダーが入るというのも納得のおいしさです。
「濃厚抹茶ラテ(COLD)」 ※単品の場合は1100円