京都・伏見稲荷大社から徒歩約5分、京阪龍谷大前深草駅から南へ徒歩2分ほどのところにある「古民家カフェ こむすび(こみんかかふぇ こむすび)」。店の真横を、京阪電車がゴトンゴトンと走るロケーションが魅力です。人気は栄養たっぷりで食べやすい、おしゃれな「おにぎりプレート」。具材のバリエーションが豊富なおにぎりや、手作りにこだわったお総菜、お味噌汁など、おいしさもボリュームも満点です。
龍谷大前深草駅から徒歩すぐ、真横を電車が走るおにぎりカフェ
「古民家カフェ こむすび」があるのは、京阪本線の龍谷大前深草駅から線路沿いに南へ歩いてすぐの場所。もともと京都のキャンパスなどでキッチンカーを営んでいた大隅奈々さんが、オープンしたお店です。
線路沿いにあるお店からは、京阪電車が走る様子が間近に見られ、線路の後方に龍谷大前深草駅の駅舎ものぞめます。
「おにぎりやさん」であることが、ぱっとわかるようにと名付けられた「古民家カフェ こむすび」。名前の通り、築70年ほどの古民家をリノベーションした、おにぎりカフェです。おにぎりのイラストの看板が、とてもキュートです。
カウンター、ソファ、ベランダ、ゆったりくつろげる魅力的な空間
店内に入ると、左手にテイクアウト用のおにぎりメニューのボードが置かれ、右手には厨房に向かって座るカウンター席が並んでいます。
おにぎりは、すべて注文を受けてから厨房でにぎられます。目の前でおにぎりができあがるのを眺めながら、カウンター席で待つ時間はワクワク。大隅さんやスタッフさんとの会話も楽しめますよ。
二階席へは、靴をぬいで階段を上がります。階段の途中の窓から、駅舎や行き交う電車が見えます。ちょっとおもしろいこのアングル、思わず見入ってしまいます。
二階は、明るくて広い、開放的なスペースが広がっています。席数は少な目でゆとりある配置なので、ゆったりと過ごすことができます。
おしゃれなソファ席のほか、窓際にはカウンター席、冬はこたつ席もあるのがうれしいところ。まるで友達の家に来たような、ほっこりした気分でくつろげます。
春から秋にかけての気候のよい時季には、ベランダ席が人気です。真下を京阪電車が走るロケーションはこのお店ならでは。ベランダ席は、ペットの同伴も可能です。
本棚に並ぶコミックなどは自由に読むことができるので、思い思いの時間を過ごしてみて。
人気のおにぎりプレートなど、愛情たっぷりメニューがたくさん
こちらは、店内に置かれたおにぎりメニュー(テイクアウト用)の紹介ボード。ずらりと並んだおにぎり(1つ220円~)は、どれもおいしそう! 具材は、定番の「南高梅」や「しそこんぶ」、「削りたておかか」、「明太子」などから、珍しいものや隠し味にこだわったものまで30種類ほど。「明太クリームチーズ」、「おかかクリームチーズ」、「肉みそクリームチーズ」など、クリームチーズ系のおにぎりも人気です。店内限定メニューの、「卵黄しょう油漬け」と「卵黄クリームチーズ」(ともに数量限定)も要チェックです!
人気NO.1の店内メニューは、1日限定30食の「おにぎりプレート」1400円(セットドリンク+300円)。おにぎりは、単品のおにぎりメニューから、好きなものを2種類選べます。かごに盛られているのは、おにぎりと、ていねいに手づくりされた日替わりのお総菜、そしてデザート。そこに、季節の野菜を使った具だくさんの赤だしのお味噌汁が付いた、ボリュームたっぷりのセットです。
今回選んだおにぎりは、人気NO.1の「大葉みそ」と「明太クリームチーズ」。おにぎりのごはんは、コシヒカリか、十六穀米かを選べます(写真のおにぎりは十六穀米)。お米は京丹波産、海苔は東京の築地から取り寄せたものを使っています。具とごはん、味のバランスが絶妙。大きめサイズなので、満足感のある食べ応えです。