下半身まわりが気になるライターが、ユニクロとジーユーのバレルレッグパンツを試着!トレンドのシルエットのスタイルアップ力から、すっきり見えのディテールを徹底研究します。コーディネートの実例も!
ユニクロ派?ジーユー派?旬のバレルレッグパンツをいい感じに穿きたい!
昨年から大人気のバレルレッグパンツ。樽(バレル)のフォルムを思わせる、膝あたりが太くなったシルエットで、ジーユーのバレルレッグジーンズの大ヒットは記憶に新しいですよね。そして今年は、ユニクロからもバレルレッグパンツが登場。ジーユーからもアップデートされたバレルレッグジーンズが出ており、バレル界隈は今年も大忙しです。脚のラインを気にせず、トレンド感溢れるおしゃれが楽しめる2本を、じっくり穿き比べしてみました。
下半身まわりが気になるアラフォーライターが試着
バレルレッグパンツをおしゃれに穿きこなしたい!浮き輪肉と大きいお尻に悩む私の体型や、日頃のパンツ選びの基準をまとめました。
【体型の特徴】
・お腹・腰回りがどんどん豊満になっていく40代前半
・162cm 57kg/体脂肪率31.7%
・骨格ストレート
・ウエストと骨盤の幅がほぼ同じくらい(くびれなし)
【パンツ選びの基準】
・パンツを買う時は骨盤の辺りのサイズに合わせる
【ユニクロ|ジーユー】デザイン・サイズ感は?バレルレッグパンツの違い
今回穿き比べするパンツはこちら。ユニクロは「ジャージーバレルレッグパンツ」、ジーユーからは「2トーンバレルレッグジーンズ」。どちらも人気沸騰中のパンツで、ほどよいコクーンシルエットがまさに今っぽい!…ですが、はたして私でもおしゃれに穿けるのでしょうか。シルエットは似ていますが、デザイン的にはユニクロはキレイめ、ジーユーの方がカジュアルな印象。サイズはどちらもLサイズをチョイス。
ユニクロの「ジャージーバレルレッグパンツ」について
コットンブレンドのジャージー素材を使用しているので、楽ちんな穿き心地です。ハリのある生地だから、キレイめコーデの即戦力にも◎。ワンサイズ大きめをゆるく落として穿いてもステキです。
ジーユーの「2トーンバレルレッグジーンズ」について
最大の特徴はサイドで生地が切り替わっているパッチワークデザイン。緩やかにカーブを描きながら縦に入ったラインが脚を細長く演出してくれます。また、膝のあたりにもダーツが入っているなど、細かい工夫を凝らした立体デザインです。
【ユニクロ|ジーユー】バレルレッグパンツを穿いて比較してみました
シンプルに見せるユニクロ、ギミックに満ちたジーユー
ユニクロの「ジャージーバレルレッグパンツ」は、ストレートポケットになっているのでウエスト周りがすっきりして見える気がします。色ムラがない分フラットに見えるのでお腹のお肉の立体感を目立たせない印象。ジーユーの「2トーンバレルレッグジーンズ」はエルポケットだったりデニムのウオッシュ加工など、いろんな仕掛けが目眩しになってくれてる気がします。
ユニクロ「ジャージーバレルレッグパンツ」の着用レビュー
なによりしっかりお腹周りをサポートしてくれている安心感がありました。腰まわりはフィットしつつ、大きなお尻も形を拾わず、徐々に膨らんでいく丸みのあるシルエット。ムチムチ感をうまくカバーしてくれているのもありがたいです。こちらは切り替えや色の濃淡がないだけに、やはりジーユーよりもカジュアル指数は低め。パンツの形がよりはっきりわかりますよね。オフィススタイルにもマッチすること間違いなし。
ジーユー「2トーンバレルレッグジーンズ」の着用レビュー
切り替え部分が濃色なので影のような視覚効果があると感じました。淡色側を浮き上がらせて、バレルレッグだけどほっそりシャープに見せてくれる気がします。横から見ると逆に濃色デニムが際立ち、これまた細見え。デザイン的にカジュアル度は高いけど、その分おしゃれ指数も高くてシンプルな着こなしでもこなれた雰囲気に仕上がりそうで、頼もしい一本です。
▼合わせたトップスはこちら
バレルレッグはボリューム感があるので、落ち感のあるとろみ素材のシャツをインして着用。さっと羽織るにもちょうどいい、オンオフ問わず使える優秀アイテムです。
▼合わせたシューズはこちら
明るい色のバレルレッグパンツには、春夏にぴったりなシルバーのメリージェーンシューズをセレクト。シャイニーカラーを投入することで、ボトムスの重たさを払拭してくれます。