海やプールなどのイベントに備えて、そろそろVIOのムダ毛対策を始める時期ですね。同時に保湿ケアについて考える機会も自然と増えることでしょう。そこで今回は、ドラッグストアで買えるプチプラを中心に、デリケートゾーン用の保湿アイテムを10個ご紹介します。
デリケートゾーンの保湿ケアはドラッグストアで揃う!
女性同士でもなかなか人に聞きにくいデリケートゾーンの保湿事情。乾燥・黒ずみ・ムレなどのお悩みもWeb上には散見されますし、きちんと向き合って適切にケアしたいというのが多くの方の本音ではないでしょうか?
そこで今回は、普段なかなか聞きにくいデリケートゾーンのケアをテーマにお届け。前半では基本のケア方法やアイテムの種類、後半ではドラッグストアで買えるプチプラな保湿アイテムを中心にご紹介します。
黒ずみ・乾燥…どうすればいい?人に聞きにくい、 デリケートゾーンのケア方法
構造が複雑で汚れやすいデリケートゾーン。大切な部分だからこそ、清潔を保つ工夫が必要です。また、日頃何もせずにいると気づかないうちに黒ずみなどのお悩みが出ていることも。適切なケアをしていきましょう。
みんな悩みがち!? 乾燥は黒ずみの要因になることも
よくある黒ずみのお悩みは、摩擦によってメラニンが生成されることが原因のひとつとされています。日頃、下着やトイレットペーパーの摩擦には気をつけたいものです。
また、乾燥を放置すると古い角質が厚くなって肌がくすんで見えたり、乾燥で肌バリアが乱れることでかゆみが出たりと、黒ずみを起こしやすい状況をつくってしまうことにも繋がります。
清潔な状態を保ちつつ、乾燥を感じたら適度な保湿を心がけると良いでしょう。
毎日衛生的に!デリケートゾーンの保湿ケア方法
デリケートゾーンは粘膜にも近い繊細な部位ですから、全身用や顔用のものでケアすると刺激を感じてしまうことがあります。敏感な部位に使うことを考えて作られた、専用のアイテムで洗うと良いでしょう。
また、お顔を保湿するのと同様に、VIO脱毛や除毛などで肌に負担をかけたときは保湿が大切。次のような流れでケアをするとスムーズです。
〈1〉浴室で身体を洗う際、専用ソープでデリケートゾーンもキレイに洗う
〈2〉すすぎを終えてボディの水滴を拭き取ったら、デリケートゾーンも保湿する
洗浄系?保湿系?デリケートゾーンをケアするアイテムの種類
デリケートゾーンをケアする際は、刺激をおさえた設計のアイテムを選ぶと良いでしょう。主に清潔を保つ「洗浄系アイテム」と肌をうるおす「保湿系アイテム」、そして日常的に使える「その他のグッズ」があります。
①【清潔にする】デリケートゾーンのための洗浄アイテム
近年ラインナップが増えている、デリケートゾーン用のボディソープ類。低刺激なのはもちろん、ほかにも肌のpHに近い弱酸性に設計されたものや、ニオイが出にくいものもありますよ。
さらには、泡でやさしく洗えるものや肌を整える乳酸菌が配合されたもの、アロマの香りで心地よいケアタイムが過ごせるものまで。生活に即したものを取り入れてみてくださいね!
②【保湿する】専用のローション・乳液・クリーム・ジェル等
洗浄アイテムに比べるとまだ圧倒的に少ないですが、保湿用アイテムも徐々に増えています。パートナーとの性生活時の潤滑用と日常で使う保湿用は用途が異なるため、説明をよく読みましょう。
具体的な商品名は後半で触れますが、化粧水・乳液・クリーム・ジェルなど、形状もさまざま。使い心地が異なるので、好みの使用感や肌のコンディションに応じて選ぶと良いでしょう。
③【その他】ニオイケアや拭き取りグッズ等
ほかにも、デリケートゾーンをケアできる便利グッズもあります。たとえば生理中の汚れを拭き取れるウェットシートやお手洗いで汚れを洗いやすい使い捨てビデなどは、とても実用的ですよね。
また、日常的に起こりやすいムレ感やニオイをやわらげるためのスプレーなどもユニークです。「フェムケア」への注目が高まったことでこういったグッズも徐々に増えていますので、併せて注目してみてください。