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[保存版]コントロールカラー&コンシーラーの選び方・使い方は? おすすめアイテムを色別に解説 

シミやくすみのカバーはもちろん、立体感を引き出したり、顔全体の印象まで操ることができるコントロールカラー&コンシーラーの特徴や使い方を、ヘア&メイクアップアーティストの佐々木れなさんが解説。色別に、使えるテクを紹介します。いつもの肌づくりにプラスαすることで、メイクの仕上がりをランクアップさせましょう。

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コントロールカラーとコンシーラーの役割とは?

コントロールカラーの役割

・肌の色を補整する
くすみやクマなど気になる色ムラごとに色を使い分けることで、悩みを目立たなくすることができます。
・ベースメイクを盛る
色によってはハイライトやシェーディング的に使って立体感を演出するなど、「隠す」のではなく「盛る」使い方が可能。

コンシーラーの役割

・色ムラをカバーする
肌になりすますベージュカラーを基本とする。シミやくすみ、目の下のクマなど気になる色ムラをなかったことに。
・ベースメイクを盛る
コントロールカラーと同じく、明るさによっては肌の立体感をアップ。ベースメイクをワンランク引き上げます。

今回紹介するコントロールカラーやコンシーラーは、部分的に使うことが前提に設計されています。コントロールカラーは、ピンクやグリーンなど色つきのもの。コンシーラーは基本的にベージュトーンで、明度にバリエーションを持つことが多いです。
ちなみに下地として主に全顔に使うピンクやブルーなどの色補整下地は、コントロールカラー下地と呼ばれることが一般的。

【色別】コントロールカラーとコンシーラーの選び方

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トップス/スタイリスト私物

ベーシックなベージュだけでなく、パープルやグリーンなど、カラーレンジが広がり続けるコントロールカラー&コンシーラー。全顔用下地のあとにプラスすれば、なりたい肌に近づくことができる優秀アイテムです。どの色をどう使えばよいのか、佐々木さんのアドバイスをまとめました。

【ベージュ系】

コントロールカラーとコンシーラーで シミやくすみなどの色ムラをカバー

シミやくすみなどの色ムラを隠したいときは、素肌よりもワントーン暗めの色を選ぶのがおすすめ。暗いトーンで色ムラを消したあと、素肌に近いトーンのファンデを重ねると自然な仕上がりに。素肌よりワントーン明るいカラーはハイライト、暗いカラーはシェーディングとしても便利。

【ピンク・パープル系】コントロールカラーとコンシーラー

血色感をプラスして柔らかな肌印象に

ほんのり赤みのあるピンクやパープルは、肌に血色感を足したいときに重宝。青みもあるパープルは、より冴えた雰囲気に仕上がります。ピンクもパープルも、目の下の三角ゾーンに入れておくと、光を集めてふっくら柔らかな質感の肌に。

【ブルー系】

コントロールカラーとコンシーラーで くすみを払ってトーンアップ

黄色くくすんだような肌を明るくトーンアップして、澄んだ美肌にメイクできるカラー。ハイライト的な効果もあるので、入れ方によっては面長顔、丸顔などのコンプレックス解消のカギに。

【グリーン系】

コントロールカラーとコンシーラーで 赤みを補整して清潔感をアップ

グリーンは赤の補色なので、ニキビ跡や頬、鼻のまわりの赤みなどをカバーするのにおすすめ。炎症による赤みを隠すと、それだけでヘルシーな印象がアップします。

【イエロー系】

コントロールカラーとコンシーラーで くすみをカバーして明るさと透明感をプラス

上まぶたや口角下など広めの茶ぐすみを目立たなくするには、イエローのコントロールカラーが効果的。素肌のトーンに近いので自然に仕上がりつつ、ベージュ系より明るく整います。

【オレンジ系】

コントロールカラーとコンシーラーで ニキビ跡や青グマをニュートラルに

オレンジのコンシーラーはカバー力が高いので、ニキビ跡や目の下の青グマなど、濃いめの色ムラを隠すのに活躍。上から素肌に近い色のベージュ系コンシーラーやいつものファンデを重ねれば、自然に仕上がります。

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