黒やネイビーなどの暗めカラーも、着こなし次第でぐっと涼しげに!今回は、初夏の気温や日差しにもマッチする、大人のダークトーンコーデを厳選してご紹介します。
重たく見えない“ダークトーン”の涼感バランスって?
黒やネイビー、チャコール…大人っぽく仕上がる“ダークトーン”は、初夏にも着たくなる配色。でも、重たく見えないか心配になりますよね。そんなときは、素材の軽さや肌見せ、抜け感を味方にするとGOOD!今回は、涼しげなのに洗練されたおしゃれさんの着こなしを、意識したいポイント別にご紹介します。
ポイント①素材で軽やかに見せる
1.軽やかさを仕込んだ、透かし編みの黒コーデ
繊細な透かし柄のカーデを主役にした夏の装い。コンパクトな着丈と半袖で抜け感を意識しつつ、タック入りのワイドスラックスで全体を引き締めると、クリーンなスタイルにまとまります。透け感のあるニットが肌に風を通して、涼やかさと上品さを両立したスタイルに。
2.くすみトーンを味方にした、涼感ワントーン
黒ほど重くないグレイッシュベージュのワントーンは、大人顔で洗練された印象を作るのに最適。麻混のニットとワンピの軽やかな素材感を選べば、見た目も涼しげにキマります。ロゴ入りのナチュラルトートがほどよくラフさを添え、季節感もアップ。ゴールドモチーフのサンダルで女性らしさをプラスしたら、夏に似合うくすみ配色コーデの完成です。
3.シアー×ナイロンでつくる、異素材レイヤード
透け感トップスとナイロンサロペットの異素材レイヤードで、オールブラックに動きと軽さをプラス。ミリタリーなデザインも、シアーの抜け感と合わせることで都会的な雰囲気にチェンジできます。コーデのアクセントに立体感あるジャガードバッグを、足元はローヒールサンダルで軽快に。夏の黒を楽しむテクが詰まったスタイリングです。
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ポイント②肌見せで抜け感を意識
4.ジップを開けて抜け感を自在に調節
ふわりとした透け感が上品なブラックコーデ。シアーブルゾンは、ダブルジップの調整と透け感で抜けを演出でき、白インナーを仕込めば、黒でも顔まわりがパッと明るく映えます。軽やかなロングスカートはカーゴ調ポケットで甘さを引き算。質感とデザインがもたらすバランスのおかげで、上下ブラックでも、特有の重厚感を払拭できます。
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5.ジレ×タンクの肌見せで、黒の重さを回避
ジレとパンツのセットアップ風スタイルに、ライトグレーのアメスリタンクで軽やかさと肌見せの抜け感をプラス。黒ベースでも重くならず、シャープで女性らしい印象が叶います。背中のデザインが効いたジレで後ろ姿も抜かりなく。足元はあえてビーチサンダルでラフに外し、洗練度たっぷりの大人コーデに。