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太りやすくなったと悩む40,50代に◎「キウイ」に期待できるダイエット効果は?|管理栄養士が解説

40,50代の皆様!「若い頃と同じように食べても太る…」「昔の服がきつい…」こんなお悩みありませんか?今回はそんなお悩みを解決するかもしれない今話題の「キウイフルーツ」の痩せる食べ方を管理栄養士が解説します。

キウイフルーツに期待できる”痩せる効果”とは?

まずは、キウイフルーツに含まれる、痩せる効果が期待できる成分を紹介します。

・食物繊維

食物繊維には、以下のような効果が期待できます。
① 血糖値の上昇を穏やかにする
② コレステロールを体外に排出する
③ 便の量を増やしお通じを改善する
④ 善玉菌のエサとなり腸内環境を改善する

キウイフルーツは1個あたり1.8gの食物繊維を含み、実はキャベツ1枚(1.4g)よりも多く含んでいます。
※グリーンキウイ1個(可食部68g)、キャベツ1枚(80g)で算出

・カリウム

カリウムは体内の塩分の排泄を促します。特に40代、50代は、代謝が落ちやすく、むくみやすい年代。キウイフルーツでカリウムを補給することで、むくみを解消し、すっきりボディになる効果が期待できます。

・低糖質

キウイフルーツは1個あたり糖質7.3gと、果物の中では低糖質です。糖質を抑えることで、体脂肪の合成を防ぎ、高血糖による血管へのダメージ予防にもつながります。
※グリーンキウイ1個(可食部68g)で算出

管理栄養士の”おすすめの食べ方”とは?

続いて、痩せる効果が期待できる食べ方を紹介します。

・朝食に食べる

朝食にキウイフルーツを食べることで、セカンドミール効果により、昼食後の血糖値上昇を抑えられます。血糖値の急上昇を防ぐことは、脂肪の蓄積を防ぐだけでなく、集中力アップにもつながります。午前中からシャキッと活動したい40,50代の方に、特におすすめです。

・間食の代替にする

普段の間食をキウイフルーツに変えることで、カロリーを抑えつつ、食物繊維など不足しがちな栄養素を補えます。
たとえば、毎日プリン(208kcal)を食べていた方がキウイフルーツ(35kcal)に変更した場合、
208kcal − 35kcal = 173kcalの削減になります。
これを3か月続けると、約2kgの減量効果が期待できます。置き換えだけなので、忙しい方でも無理なく実践できます。

・皮ごと食べる

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photo by nohara

見た目はゴツゴツしていますが、実はキウイフルーツは皮ごと食べられます!

皮には抗酸化作用が期待できるポリフェノールが含まれており、時短かつ栄養価アップのおすすめの食べ方です。

皮ごと食べるのに抵抗がある方は、スムージーにするのもおすすめです。

材料

アーモンドミルク(100ml)、キウイフルーツ(1個)、はちみつ(小さじ1)

作り方

①キウイフルーツを洗い、ヘタを取り除いて4等分にカットする。(皮ごとOK)

②材料をミキサーに入れ、攪拌する。

ゴールドキウイなどの皮は毛が少なくて薄いため、皮の食感も気にならず、ごくごく飲めるので、忙しい40,50代の方にもおすすめです。

皮のざらつきが気になる人は、たわしや布で軽くこすって毛を落とすと良いでしょう。

注意点

ただし、キウイフルーツも食べすぎには注意が必要です。
過剰摂取するとカロリーオーバーになり、かえって体重が増える原因にもなります。
1日1〜2個程度を目安に、他の食事バランスとあわせて取り入れましょう。

また、アレルギー体質の人(特にラテックスアレルギーがある人)は、キウイの皮で口の中がかゆくなることもあるため注意が必要です。

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