京阪本線の伏見稲荷駅から参道へと向かう道沿いにある「京都伏見稲荷OICYビレッジ(きょうとふしみいなりおいしいびれっじ)」は、伏見稲荷エリアには珍しい、夜遅くまで営業をしていて、飲食スペースの席数が多い大型複合施設。さまざまな飲食の専門店とアートな雑貨、京都みやげが揃います。
伏見稲荷エリアではレア! 約200席、夜21時まで営業の大型複合施設
京阪電車の伏見稲荷駅から伏見稲荷の参道へ続く道沿いにある「京都伏見稲荷OICYビレッジ」は、選りすぐりの飲食店とセンスのよいおみやげや雑貨を集めた大型の複合施設。夕方には閉まる店や席数の少ないお店が多い中、夜21時まで営業していて、約200席の席数を確保している希少な存在です。
店舗の建物は奥まった場所にあり、入口はフォトスポットになっています。ここで止まらず、まずは奥まで行ってみて。
通路を進むと大きな建物と広々としたテラスが広がっています。テラスゾーンと館内1~3階のフロアがあり、テラスゾーンには「鳥貴バーガー」「京都 皇神茶(すめかみちゃ)」「肉匠 森つる」の3軒が並びます。
建物内の1階には、「HOKKAIDO WAGYU SUSHI ROLL」「MOCCA Gelato Monaka」「名代宇奈とと」「ラーメンまこと屋」「京都伏見 中華そば たけ部」の5軒。1階テラス席・店内席(合わせて約100席)、2階店内席(約32席)、3階ビレッジデッキ席(約64席)のどこで食べても自由です。
風が通り抜け、とても心地のよいビレッジデッキ席。稲荷山の緑も見えます。
2階「おみやげ横丁」の横には広々とした喫煙スペースも。
いまや食べられるのは全国でここだけ! 「トリキバーガー」
注目店は、日本全国に約600店舗を展開する人気焼鳥チェーン店「鳥貴族」の新業態「鳥貴バーガー」。2025年6月現在、名物の「トリキバーガー」を食べられるのは、全国でここ「京都伏見稲荷OICYビレッジ」のみです。
「グリルチキンバーガー スパイシーソース」700円 「国産ポテトM」300円
「高品質のチキンバーガー」&「トリキプライス」のコンセプトの元に作られたバーガーは、メイン具材の鶏肉はもちろん、野菜やバンズにいたるまで国産素材にこだわった、妥協なしの一品。
バンズはふんわり、野菜はシャキシャキ。なによりもグリルで圧力をかけながら焼いた鶏もも肉は、やわらかくて、うま味がぎゅっと閉じ込められています。ポテトも油ぎれがよく、ホクホク。ジャガイモ本来の甘さを感じられます。
旅の記念に! 伏見稲荷モチーフのトッピングがかわいいソフトクリームを
飲食ブースは1階に集中していますが、コーヒーとソフトクリームは、2階「おみやげ横丁」のレジに併設されています。SNSで話題の伏見稲荷ソフトクリームはこちらで購入。
「伏見稲荷ソフトクリーム(アイシングクッキー1個付き)」 バニラ・抹茶各500円
アイシングクッキーの追加は1個につき150円
味はバニラ・抹茶・バニラと抹茶のミックスが選べ、伏見稲荷モチーフがアイシングされたクッキーが1つ付いてきます。2個目からは有料でトッピング可。かわいく盛って、入口の鳥居の前で記念写真の撮影はいかが?
アートなおみやげ&「よーじや」商品がフルラインナップ
2階「おみやげ横丁」は、観光地にある昔ながらのおみやげ店とは一線を画した品揃え。