うささん
そこがまさに、わたしがいちばん力を入れている部分です。加盟店さんとお客様の間のコミュニケーションは、すべてわたしが担当しています。ショップさんそれぞれの個性や想いを汲み取りながら、お客様からのご質問に丁寧にお答えすることで、安心して購入していただけるように心がけています。
フドウ太さん
彼女の対応は、ただの伝言役じゃないんです。ショップさんのおすすめポイントに加えて、僕たちの知識や「こんな使い方もできますよ」という提案をプラスして、より魅力が伝わるようにコミュニケーションを“濾過”して届けてくれる。だから、お客様からの信頼も厚いですし、加盟店さんからも「安心して任せられる」といっていただけます。
うささん
お客様からいただいた温かいレビューを加盟店さんにお伝えすると、すごく喜んでくださいます。そのつながりを感じられるのが、何よりのやりがいです。
フドウ太さん
僕たちの目標は、単に商品を売るお手伝いをするだけではありません。アンティークという業界全体を活性化させて、価値あるものを次の世代にのこしていきたいんです。加盟店が増え、一点ものの魅力がもっと多くの人に届けば、業界全体が潤い、素晴らしいものが循環していく。そうすれば、アンティークが一部の人のための高級なものではなく、もっと身近でラフに楽しめるカルチャーになっていくと信じています。
“使いこなす”ことで、暮らしはもっと豊かになる
フドウ太さん
今後は、蚤の市のようなリアルイベントも企画していきたいですね。オンラインだけでなく、実際にものに触れてもらう機会を増やすことで、アンティークの魅力をより多くの人に伝えていきたいです。
うささん
わたしたちは「古いもの=使いにくい」ではなく「使いこなすことで暮らしが豊かになる」という価値観を広めていきたいと思っています。すこし手間をかけてお手入れをしたり、使い方を工夫したり、その丁寧なプロセス自体を楽しめる人が増えたら嬉しいです。
おふたり
ありがとうございました!
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撮影・取材 / 真田英幸
企画 / 角田亜也子