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「みそ汁」にいれると肌がよろこぶ。美肌と腸内ケアを意識したいときにぴったりな食材とは?

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。肌の調子がなんとなく整わないとき、その背景には腸内環境の乱れが関係しているかもしれません。美肌づくりには、外側のケアだけでなく、内側からの習慣も大切です。

1.腸と肌の関係

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腸内の状態が乱れると、便通の不調だけでなく、肌のコンディションにも影響するといわれています。
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、栄養の吸収や老廃物の排出を通じて全身に影響を及ぼす器官だとか。
腸内環境を整えることが、結果的に肌の健やかさを支える助けとなります。

2.善玉菌・悪玉菌・日和見菌の理想バランス

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腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌が存在し、そのバランスが健康維持に欠かせません。
一般的な目安としては、善玉菌2・悪玉菌1・日和見菌7の割合が望ましいとされています。
ただし腸内環境には個人差が大きいため、この比率はあくまで目安。
日々の食事を通じて腸内環境を意識することが、美肌の土台づくりにつながるでしょう。

3.食物繊維をおいしく取り入れるコツ

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腸内環境を支えるには、腸内細菌、善玉菌のエサとなる食物繊維を十分にとることが欠かせません。
長芋には水溶性食物繊維が多く含まれ、きくらげには不溶性食物繊維が豊富です。
この2つを組み合わせることで、腸にバランスよく働きかけることが期待できそうですね。
腸内が整うことは、身体の内側から肌の健やかさを支えることにつながります。

参考資料:腸活で心も体も健康に!

腸活で心も体も健康に!

今回は、そんな美肌と腸内ケアを意識したいときにぴったりな「長芋ときくらげのみそ汁」のご紹介です。
ぜひお試しください〜!

長芋ときくらげのみそ汁

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材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
長芋……100g
生きくらげ……70g
ごま油……お好みで
すりごま⋯⋯お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と石づきを落として食べやすい大きさに切った生きくらげを入れて中火にかける。

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2 沸騰したら火を弱めて、皮を剥いて短冊切りにした長芋を入れる。

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3 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶き入れる。

4 器に盛ってごま油とすりごまをかけたらできあがり。

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