秋の通勤を心地よく過ごす5daysコーデ。きちんと見えて頑張りすぎない、そんなコーディネートを厳選しました。
“きちんと”も、“リラックス”も。今の気分で選ぶ通勤服
気温も気分もゆらぐ今の季節。オンの日もオフ明けも、心地よく過ごせる服があれば、仕事への向き合い方も少し軽やかに。この記事では、働く女性のリアルライフに寄り添う5daysスタイルをご紹介。ブラウンやブラックのベーシックトーンを軸に、シルエットや素材でメリハリをつけた装いがラインナップ。無理をしないのにきちんと見える、そんな“今の通勤服バランス”を探してみて。
11月3日(月)/ミニマルなグレーワントーンで、心を整えるリセットデー
ロングシャツワンピを主役に、ニュートラルな気配をまとう
祝日の気持ちをやさしく整える、グレーのワントーンコーデ。オーバーサイズのシャツワンピに黒のインナーとスニーカーを合わせ、抜け感のあるシックなバランスに。ゆったりとしたシルエットながら、比翼仕立てのフロントがきちんと感をキープ。バッグも小ぶりにまとめて、静けさの中に品のあるリズムを。リラックスとモード、そのちょうど真ん中で心地よく過ごせるコーディネートです。
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11月4日(火)/ツイードジャケットで気持ちを切り替える
デニム合わせでつくる、大人の“余白”あるきちんと感
仕事モードへ自然に切り替えたい日こそ、ツイードジャケットが頼もしい味方。ノーカラー&ゴールドボタンのクラシカルな一枚を、ブルーデニムで軽やかに仕上げて。ワイドシルエットがジャケットの存在感を引き立て、きちんと感と抜け感が両立。バッグと靴は黒でまとめて全体を引き締めれば、カジュアルすぎない上品バランスに。ほどよく力を抜きながらも、背筋がすっと伸びるような通勤スタイル。
11月5日(水)/ブルーシャツで気分一新。朝から“きちんと軽やか”に
ジャケット×ニットスカートでつくる都会派トラッド
社内で打ち合わせが続く日こそ、きちんと見えて動きやすい装いを。ベーシックなブルーシャツにネイビーのジャケットを重ねて、知的な印象をさりげなくキープ。ニットスカートで下半身を締めつけず、デスクワーク時間も快適に。足元はボリュームブーツでほどよくモードに寄せて、バッグで明るさを添えて。きちんと感とリラックス感のバランスが取れた、オフィスにぴったりのコーディネート。
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11月6日(木)/ゆるっとニットで余白をつくる、“考える日”の装い
とろみパンツとVネックで仕上げる、知的リラックススタイル
資料づくりや企画を練る日には、肩の力を抜いて集中できる服を選びたい。やわらかなベージュニットに白カットソーを重ねて、穏やかな抜け感を演出。落ち感のあるワイドパンツで上品にまとめ、Vネックからのぞくレイヤーで顔まわりをすっきりと。小物は黒で統一して、メリハリのある知的ムードに。思考を整理するように、装いもミニマルに整える、そんな日常のリズムに寄り添うコーデです。