朝、なかなかスイッチが入らない。体が重くてやる気が出ない…。特に寒暖差が激しくなるこの季節は、代謝が落ちやすく、体の巡りも滞りがち。そんな人に試してほしい、10ポーズで整う朝ヨガフローをご紹介します。
朝ヨガのポイントは「呼吸」
朝ヨガは筋肉をしっかり使うというより、呼吸に合わせて体を流すように動かすのがコツです。深い呼吸をしながら行うことで、自律神経が整い、体の内側からぽかぽか温まっていきます。
①四つん這いになり、つま先を立てます。
②鼻から息を吸い、吐きながら骨盤を後傾し、背中と腰を丸めます。
③鼻から吸う、口からフーッと吐く呼吸を10回繰り返します。
photo by Tomoe Yoshida
④息を吐きながら、膝を地面から3cmほど浮かせます。
⑤吸いながら膝を下ろします。この動きを10回繰り返しましょう。背中と腰の丸みを保ったまま続けてください。
photo by Tomoe Yoshida
⑥四つん這いの姿勢から、息を吐き、お尻を天井斜め方向に持ち上げます。
⑦両腕で床をしっかり押し、前鋸筋を働かせましょう。
⑧姿勢が安定したら、その場で足踏みをして両脚をほぐします。
photo by Tomoe Yoshida
⑨できる人は、片脚を股関節から高く持ち上げましょう。持ち上げたら膝を曲げ、3周ずつ回します。両腕でしっかりと床を押しながら行ってください。
⑩脚を入れ替えて、反対も行いましょう。
photo by Tomoe Yoshida
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