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はじめての江ノ島観光おすすめ名所10選

「江ノ島のおすすめの観光スポットや、遊び場を知りたい」、「デートで江ノ島に行く場合のおすすめは?」など、江ノ島初心者向けに「江ノ島観光のおすすめ名所10選」をご案内します。10選を効率よく巡るモデルコースや、おトクなチケット情報などもご紹介します。

執筆者:森川 孝郎

江ノ島の観光名所10選とモデルコース

「江ノ島のおすすめの観光スポットや、遊び場を知りたい」、「デートで江ノ島に行く場合のおすすめは?」など、江ノ島初心者向けに「はじめての江ノ島観光 おすすめ名所10選」をご案内します。

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神秘の島、江ノ島へいざ!どんな観光スポットや遊び場があるのか?
記事の最後では、10選を効率よく巡るモデルコースや、おトクなチケット情報などもご紹介します。

【目次】

「湘南江の島」駅のルーフテラス

都内から江ノ島へ観光に訪れる人の多くが利用するのが、新宿から小田急で「片瀬江ノ島」駅へアクセスするルートと、JR東海道線で「藤沢」駅に向かい、江ノ電に乗り換えるルートでしょう。

江ノ島に向かうには、もう一つ、とっておきのルートがあります。JR東海道線で「大船」駅に向かい、湘南モノレールに乗り換えるルートです。

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湘南モノレールは、大船駅―湘南江の島間を所要時間わずか14分で結びます!
湘南モノレールは、珍しい懸垂型モノレール。空を飛ぶように走るジェットコースターのような乗り心地と車窓からの眺めは、ほかではなかなか味わえないもの。

この湘南モノレールの終点「湘南江の島」駅は、バリアフリー工事などが進められ、2018年12月に全館リニューアルオープンしたばかり。

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リニューアルした「湘南江の島」駅
「もしかしたら、地上からの高さが日本一高い改札かもしれない」というビル5階の改札を出て、右手の扉の向こうに広がるのは、ルーフテラス。リニューアル工事で新たに設置され、早くも人気の撮影スポットになっています。

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「湘南江の島」駅のルーフテラスは、早くも人気の撮影スポットに!
富士山がどーんと大きく見えるほか、丹沢の大山や箱根の山々も一望でき、旅の始まりを飾るのに相応しい景色ですね!

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「湘南江の島」駅のルーフテラスからは、富士山がどーんと大きく見えます!
さて、江ノ島は?というと、ビルの影に隠れて、お尻がちょこっとだけ見えます。ぜひ、探してみてください。

<DATA>
■「湘南江の島」駅のルーフテラス
住所:藤沢市片瀬3-15
オープン時間:5:25~23:00
入場料:無料
地図 → Googleマップ

Googleマップ

新江ノ島水族館(えのすい)

以前は、水族館というと小さな子供を連れて遊びに行く場所というイメージでしたが、最近は水族館も様変わりしています。

「えのすい」こと「新江ノ島水族館」は、3Dプロジェクションマッピングを投影したショーを実施するなど、様々なプログラムやイベントを行い、子供だけではなく、大人も楽しめるレジャースポットとして話題を集めています。

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リニューアル10周年特別企画「ナイトアクアリウム」(写真提供:新江ノ島水族館)
「えのすい」の特色は、江ノ島が面する相模湾に棲む海洋生物の展示が充実していること。相模湾は、黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかる外洋の近くにあり、日本の近海に住む海洋生物の3分の1以上を見ることができる生命の宝庫なのだそうです。

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ダイバーによるショーなども行われる「相模湾大水槽」の中で、マイワシの大群が泳ぎ回るのは圧巻!
また、意外と知られていませんが、相模湾は、深海底(水深200m以上)をもつ内湾として世界的にも有名で、世界中の研究者が調査を行う場所。「えのすい」は、深海の生物たちの展示も充実しています。

見逃してはならないのが、2002年まで運用され、日本周辺の海域で様々な新発見を行った有人潜水調査船「しんかい 2000」の展示。

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しんかい 2000
なぜ、「しんかい 2000」が「えのすい」にあるのかというと、「しんかい 2000」の海域別潜行回数をみると、一位が相模湾の318回で、二位の駿河湾の269回を大きく引き離しています。「しんかい 2000」の動体保存の話が出たときに、相模湾のそばにある「えのすい」で保存しなくては!と、手を上げたのだそうです。

そして、「えのすい」といえば、やはりクラゲのイメージ!

クラゲの飼育と研究は、1954年に旧江の島水族館が開館した当初から、もう60年以上行われており、現在は常時、約50種類が展示されています。

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クラゲファンタジーホールの球形の水槽「クラゲプラネット」
そのほか、ダンサーとイルカが触れあう、一風変わった人気のイルカショー「ドルフェリア」や、リニューアル10周年の2014年からはじめたシラスの生体展示など、「えのすい」は見所たくさん。

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ドルフェリア~どんなときもそばにいるから~(写真提供:新江ノ島水族館)
一度チケットを購入すれば、その日のうちなら何度でも出入りできるので、昼間、生物観察やショーを見て、江ノ島・鎌倉観光や食事を楽しんだ後、夜、また戻ってきて夜の水族館を楽しむなんていうプランもおすすめです。

<DATA>
■新江ノ島水族館(えのすい)
住所:藤沢市片瀬海岸2-19-1
アクセス:江ノ電「江ノ島」駅、湘南モノレール「湘南江の島」駅から徒歩約10分/小田急「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分
営業時間や入館料など:新江ノ島水族館 営業時間・料金・交通

新江ノ島水族館 営業時間・料金・交通
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