龍恋の鐘(恋人の丘)
江島神社の奥津宮のそばにあるカップルにおすすめのスポットが、相模湾を望む高台「恋人の丘」にある「龍恋の鐘(りゅうれんのかね)」。
龍恋の鐘
昔、悪行を重ねていた五つの頭を持つ龍が、天女(弁天様)に恋をし、改心の末に結ばれたという江ノ島に伝わる『天女と五頭龍』のラブストーリーにちなむ場所。ここで鐘を鳴らした二人は決して別れないといわれています。
周囲のフェンスの、おびただしい数の南京錠は、けっして別れない(はずれない)ことを誓い合った愛の証です。
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■龍恋の鐘
アクセス:江ノ電「江ノ島」駅、湘南モノレール「湘南江の島」駅から徒歩約30分/小田急電鉄「片瀬江ノ島」駅から徒歩25分
営業時間:自由
入場料:無料
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稚児ヶ淵
江ノ島の西端の「稚児ヶ淵(ちごがふち)」のあたりには、デコボコの岩場、海蝕(かいしょく)台地が広がっています。
海蝕台地である稚児ヶ淵は、磯遊びや磯釣りの名所になっています
この岩場の地形は、関東大震災のときに、海に沈んでいた土地が隆起してできたそうです。岩場には、さまざまな海の生き物たちが暮らしていて、磯遊びや磯釣りを楽しむ人々でにぎわいます。
稚児ヶ淵の夕日(写真提供:藤沢市観光協会)
また、「稚児ヶ淵」は「かながわの景勝50選」にも選ばれている絶景スポット。秋から冬にかけての晴れた日は、左手に伊豆大島、正面に伊豆半島の山々、右手に富士山を一望できます。特に日の出と日没の景観は見事です。
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■稚児ヶ淵
アクセス:江ノ電「江ノ島」駅、湘南モノレール「湘南江の島」駅から徒歩約35分/小田急電鉄「片瀬江ノ島」駅から徒歩30分
営業時間:自由
入場料:無料
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江の島岩屋(岩屋洞窟)
江島神社発祥の地とされる、江ノ島の最奥にある「江の島岩屋(岩屋洞窟)」にも行ってみましょう。波の浸食によってできた海蝕(かいしょく)洞窟で、第一岩屋(奥行約152メートル)と第二岩屋(奥行約56メートル)から成ります。
江の島岩屋内部(写真提供:藤沢市観光協会)
古くから信仰の対象にもなってきた岩屋洞窟には、弘法大師が訪れたとされ、また、鎌倉幕府を開いた源頼朝も戦勝祈願に訪れたとも伝わります。
ライトアップされた「岩屋洞窟」
なお、冬のライトアップイベント「湘南の宝石」の実施期間中は、昼間、第二岩屋でライトアップが行われます。岩屋の入口で500円の入洞料を払うと、第一岩屋は通常の拝観、第二岩屋でライトアップが見られます。
■江の島岩屋
住所:藤沢市江の島2
アクセス:江ノ電「江ノ島」駅から徒歩約40分、湘南モノレール「湘南江の島」駅から徒歩約40分/小田急「片瀬江ノ島」駅から徒歩約35分
営業時間・料金など:江の島岩屋(藤沢市観光課・藤沢市観光協会)
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遊覧船 べんてん丸
江ノ島の入口である「江の島弁天橋」から、歩くと距離がある江ノ島西奥エリアの「稚児ヶ淵」までを、わずか6分で結ぶミニ遊覧船「べんてん丸」。
遊覧船 べんてん丸(写真提供:藤沢市観光協会)
短い船旅ですが、海風に吹かれながら、普段はなかなか目にすることができない海上からの江ノ島の姿や、天気のいい日には富士山も眺めることができます。
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■遊覧船 べんてん丸
航路:江の島弁天橋-稚児ヶ淵(どちらからも乗船可能)
船着き場の場所等 → べんてん丸(藤沢市観光課・藤沢市観光協会)
所要時間:約6分
運賃:片道 大人(中学生以上)400円 小人(6歳以上)200円 未就学児無料
運航:不定期運航(人数が集まったら出発する。風の強い日などは欠航するので、運航状況は、当日、下記へお問い合わせください)
運航状況の問い合わせ先
藤沢市観光センター:0466-22-4141