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はじめての江ノ島観光おすすめ名所10選

旅行・おでかけ

「江ノ島のおすすめの観光スポットや、遊び場を知りたい」、「デートで江ノ島に行く場合のおすすめは?」など、江ノ島初心者向けに「江ノ島観光のおすすめ名所10選」をご案内します。10選を効率よく巡るモデルコースや、おトクなチケット情報などもご紹介します。

執筆者:森川 孝郎

江島神社

江島神社(えのしまじんじゃ)は、社伝によると、欽明天皇13年(西暦552年)に島の洞窟(岩屋洞窟)に神様をおまつりしたのが始まり。聖徳太子がお生まれになったのが敏達天皇3(西暦574)年ですから、かなり古い歴史があることになります。

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江島神社辺津宮(写真提供:藤沢市観光協会)
江島神社は、島の入口近くの辺津宮(へつのみや)、中程の中津宮(なかつのみや)、西奥の奥津宮(おくつのみや)の三社から成り、それぞれ、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)という三姉妹の女神をまつっています。

江ノ島を訪れる観光客に人気なのは、辺津宮境内にある六角のお堂「奉安殿」におまつりされている「妙音弁財天(みょうおんべんざいてん」。安芸の宮島(広島県)、近江の竹生島(滋賀県)と並ぶ日本三大弁財天のひとつに数えられます。

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妙音弁財天(写真提供:藤沢市観光協会)
俗に「裸弁財天」ともいわれる「妙音弁財天」は、一糸まとわぬ姿で岩の上に座り、楽器の琵琶を抱いています。弁財天は、もともとはインドのサラスヴァティー川という川の神様で、美しい河川の流れの音から発展して、音楽・芸能の神様になったという歴史があるので、琵琶を持っているのですね。

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■江島神社
住所:藤沢市江の島2-3-8(辺津宮)
アクセス:奉安殿まで、江ノ電「江ノ島」駅、湘南モノレール「湘南江の島」駅から徒歩約20分/小田急「片瀬江ノ島」駅から徒歩約15分
拝観時間:8:30~17:00
拝観料:奉安殿は200円。その他は無料
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江の島サムエル・コッキング苑とシーキャンドル

湘南のシンボル・江の島展望灯台の愛称は「江の島シーキャンドル」。高さ41メートルの展望フロアまでは、エレベーターまたは螺旋階段で登ります。展望フロアからは、西に富士山・丹沢連峰、南に伊豆大島・伊豆半島など360度の大パノラマを楽しむことができます。

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江の島シーキャンドル(写真提供:藤沢市観光協会)
「シーキャンドル」の周囲には、明治時代に、この地にはじめて植物園を造ったイギリス人貿易商の名前を冠した「江の島 サムエル・コッキング苑」が広がり、当時の温室遺構などが公開されています。

「シーキャンドル」と「コッキング苑」では、年間を通じて様々なイベントが行われていますが、夏のおすすめイベントは8月に行われる「江の島 灯籠(とうろう)」。

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「江の島 灯籠」のベスト撮影ポイントは、コッキング苑を出て隣の公園
「シーキャンドル」と「コッキング苑」を中心に島全体に配された灯籠に、日暮れとともに灯がともされ、幻想的な夏の夜が演出されます。

そして、冬のおすすめイベントは、「関東の三大イルミネーション」にも認定されているライトアップイベント「湘南の宝石」。

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ライトアップイベント「湘南の宝石」
ライトアップされた「シーキャンドル」や数万個のクリスタルビーズを使用した光のアーチなど、ファンタジックな光の世界が広がる幻想的な冬の祭典は見逃すことができません。

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数万個のクリスタルビーズを使用した光のアーチ
毎年、12月のクリスマスシーズンから翌年2月にかけて、ライトアップが続きます。

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■江の島サムエル・コッキング苑|シーキャンドル
住所:藤沢市江の島2-3
アクセス:江ノ電「江ノ島」駅、湘南モノレール「湘南江の島」駅から徒歩約25分/小田急「片瀬江ノ島」駅から徒歩約20分
営業時間・入場料:江の島シーキャンドル公式ホームページ

江の島シーキャンドル公式ホームページ

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