「今でも忘れられない女性はいない」派の男性心理
今はもう気持ちが落ち着いている
・「破局になった当初はしばらく引きずったが、時間の経過によって落ち着いた」(34歳/食品・飲料/技術職)
・「どうしても忘れられない人はいない。ただなんとなくいい思い出だったなぁとしか!」(27歳/印刷・紙パルプ/技術職)
忘れられない相手はいないと回答した男性は少数でも、「別れてからしばらく引きずった……」とあるように、好きだった人をすぐに忘れられることはまずないよね。
大人になればなるほど「好き」まで至るのは案外難しいから……。簡単に誰かを愛せないからこそ、一度好きになった相手はなかなか記憶から消し去ることができないんだよ。
それに、付き合い方や会っていた頻度にもよるよね。休日は2人で過ごすことが当たり前になっていれば寂しさはつのるし、ひとりに慣れるのは大変なことだから。
恋の教訓:忘れられない恋を経験した男性には、やさしさが身についている!
あなたの好きな人や彼氏に「忘れられない恋や痛い恋をした」という経験があるのは、むしろいいことだと思うべきよ。
そういう男性は、その恋愛からいろんなことを学んだはずだから。真剣に誰かを愛した人間は、当時の自分の言動も振り返っているはずだもん。
「もっとやさしくすればよかった」とか「もっと愚痴を聞いてあげればよかった」とか「あのとき、あんなこと言わなければよかった」……とか、そんなこと。
逆に、すぐ忘れちゃう人は「自分の反省点に気づけない人」でもあるよね。
世の中、元恋人のことを悪く言う人もいるけどさ。別れてから引きずるタイプの人は、相手のせいにしたりしない。自分の不甲斐なさや器の小ささを責めるんだよ。
むしろ、そういう彼と付き合えることは誇りに思うべきじゃないかな。
そんな苦い経験をした彼だからこそ、前よりもっとやさしい気持ちであなたに接しているはずだから……。
(文:神崎桃子、イラスト:タテノカズヒロ)
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年3月22日~3月23日
調査人数:100人(22~39歳の働く男性)
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