7.5畳のワンルームに一人で暮らす女性のお部屋をご紹介します。お友達をよく招くというお部屋は、木のぬくもりと観葉植物とが調和した居心地の良い空間。決して広くはないですが、限られたスペースの随所に、センスの良さが伺えます。インテリアや収納など、真似したくなるアイデアとともにチェックしていきましょう。
優しい色合いで落ち着く空間
東京でアイリストとして働く女性のお部屋を見せていただきました。お部屋は、キッチンスペースが横付きの7.5畳ワンルーム。写真を見てもわかる通り、いたるところに観葉植物が置かれた落ち着きのある空間です。
先ほどとは逆側から見た風景。ベッドを壁側に寄せることで、空間が広く使えます。ソファは2シーターで、その前には折りたためるタイプのローテーブルが置かれています。窓が2面取れているので、光が入り込み、明るい印象です。観葉植物たちも、元気にすくすく育ちそうですね。
また、床の色に合わせてインテリアもナチュラルな色合いのものをチョイス。色を合わせることで、統一感が生まれ、空間にまとまりが生まれます。
ガラス瓶に詰め替えて、おしゃれ且つ、実用的に
グラノーラやナッツ・調味料などは、おしゃれな透明のガラス瓶に入れ替えています。中身が見えることで、何がどこにあるのかがわかりやすく、残量も把握できます。
調味料は買ったままのパッケージに入れておくのではなく、このようにガラス瓶に移し替えることで、おしゃれで実用的に使うことが出来ますよ。
本は床置き。無造作でありつつもさりげなく飾る
本棚や飾り棚などの大きな家具は買わないようにしているという彼女。TVや、パソコンが無い分、読書を楽しんでいるようですが、買った本は並べたり、積み重ねるようにして置かれています。雑誌は並べて、文庫本は重ねる…。一見無造作に見えますが、なんとも絶妙なバランスにセンスを感じます。
一人暮らしだと、本棚を置くスペースが取れなかったりしますが、このように置く方法もあるんだなと感心してしまいます。
玄関には、外出時にすぐ身に付けられるアイテムたちを
玄関の一角には、ご自身で描かれたという絵と、ハンドクリームやアクセサリー類が置かれています。玄関に、身に付けるアイテムを置いておくことで、外出時にはササっと身に付けられ、帰宅時にはすぐに取り外すことが出来ます。玄関に棚などがなくてもご安心を。彼女のようにスツールを棚代わりに取り入れれば、スペースを確保することが出来るうえ、どこかおしゃれにも見えます。
限られたスペースを使って、素敵なお部屋作りを
いかがでしたか?本のディスプレイや、調味料の詰め替えなど、取り入れてみたいアイデアが詰まっていました。居心地よく仕上げられたお部屋は、家での時間をより良いものにしてくれます。限られたスペースを上手に、おしゃれに使いこなしす暮らしを、真似してみてはいかがでしょうか。
photo / goodroom
ひとり暮らしのインテリア | goodroom journal
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