スニーカーの汚れが気になる時、洗濯用洗剤でゴシゴシ磨いている人も多いのではないでしょうか。しかし靴のガンコな汚れは、スニーカー専用のクリーナーを使うと簡単に落ちるんです! その中でも、人気のスニーカークリーナーを5つ検証して、本当に使える製品を見つけました。
360.life編集部/Test by MONOQLO編集部
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合皮もゴム底も靴のシャンプーなら汚れが絶対落ちる!
スニーカーは履く度にどんどん汚れて、洗濯用洗剤などで洗っても落ちないことはありませんか? そんなときに便利なのがスニーカー専用のクリーナーです。今回は、アマゾンや店頭で人気のスニーカー用クリーナーを5製品集め、実際に数年履き続けた白っぽいスニーカーの汚れ落とし比較。とっておきのベストバイを見つけました。
以下で紹介する専用クリーナーのベストバイと、(こちらも以下で紹介する)電動ブラシ。筆者もこのふたつを使うようになって、幼稚園に通う娘のスニーカー洗いがまったく苦ではなくなりました。むしろ、白い上履きも、これまでよりも断然「白く」なるので、洗っていて楽しいとさえ思うようになりました。泥で汚れるスニーカーこそ、絶対専用シャンプーをおすすめします。
それでは、5製品をテストして見つけたベストバイを発表します! 特に違いがあらわれたのが、側面のゴム部分の汚れ落ち具合。そこに注目です!
ゴムの汚れもみるみる落ちる!香りもいいジェイソンマークの液体クリーナー
評価が高かったのは、世界で人気のスニーカーアクセサリーブランド「ジェイソンマーク」の液体クリーナーでした。
JASON MARKK
ESSENTIAL KIT
シューケアキット
実勢価格:2160円
少し力を入れるだけで、5製品中唯一、側面のゴムの汚れも簡単に落とすことができ、ダントツの洗浄力を発揮しました。その仕上がりは靴にツヤまで出たほどです。また、液体が甘めでやさしいシャンプーのような香りつきなので、磨いた後もしばらくは手に香りが残るのもいいところです。
加えて、強い化学薬品や研磨剤を含んでいないことで、環境に優しく、さらに一般的なスニーカーに採用されるあらゆる素材に使用できるというメリットがあります。
使用前のスニーカーはこのような状態でした。
ジェイソンマークで磨いてみると……
表面の合皮部分だけでなく、側面のゴム部分の汚れもきれいに落ちました。
汚れ落ちのレベルなど、検証結果はこのようになりました。
・合皮部分:◎
・ゴム底:◎
・力の加減:◯
・ニオイ:◎
使用方法は簡単です。
ブラシを濡らし、液を少しかけ、靴を磨くだけでです。少しの力でみるみる泡が増えていきました。汚れが落ちて、すぐに泡が黒くなります。
また、今回検証した5製品は、泡タイプ、液体タイプなど形状が異なりましたが、もっとも汚れが落ちたのはこの「液体」から泡になるタイプでした。他商品はいくら磨いても、ゴム底の汚れをキレイにすることはできなかったので、スニーカー派なら多少コストをかけてでも試す価値アリです!
さらに、靴を磨く時の
オススメブラシがこちらです。
ジャパンインターナショナルコマース
ソニックスクラバー
電動シューズブラシ
実勢価格:2398円
2種類のブラシがついた電動ブラシなのですが、コレがひとつあるとホントに便利です。使用する際の音が大きくて、はじめて使う際は「買って失敗したかも」と思うかもしれませんが、大丈夫です、慣れます(笑)。それよりも、手で洗うよりも圧倒的に早く、しかも断然キレイになるので、使っているうちに、もう手放せなくなります。おすすめです。
スプレーするだけで汚れが浮くヴィオラ「スニーカークリーナー」
ヴィオラ
スニーカークリーナー
実勢価格:1080円
使用前のスニーカーはこのような状態でした。
使用後は……
スプレーして15秒待つだけで、みるみる黒い泡となって汚れが落ちました。ただゴム底までは落ちにくいところが残念です。
汚れ落ちのレベルなど、検証結果はこのようになりました。
・合皮部分:◎
・ゴム底:◯
・力の加減:◎
・ニオイ:◯
合皮部分の汚れ落ちは◎コロンブス「スニーカーケア クリーニングキット 54010000」
コロンブス
スニーカーケア クリーニングキット
54010000
実勢価格:1890円
使用前のスニーカーはこのような状態でした。
使用後は……
合皮部分は簡単に落とせたものの、ゴム底の黒み・赤みは完全に消えませんでした。ただ香りは良かったです。
汚れ落ちのレベルなど、検証結果はこのようになりました。
・合皮部分:◎
・ゴム底:△
・力の加減:△
・ニオイ:◎