人気タウン・二子玉川にある「高級食パン専門店 あずき」は、“新しいのに懐かしい”がコンセプトの絶品食パンに出合える名店。「食パン好きは知らないと損!」とウワサが広がり、ハマる人が続出しているのだとか。そこで今回、そんな「あずき」の食パンを徹底レポート!人気のヒミツを隅々まで探ってきました♪
“和”にこだわった日本人のための新しい食パン/高級食パン専門店 あずき
訪れたのは、二子玉川駅から徒歩約3分の場所にある「高級食パン専門店 あずき」。
2018年7月にオープンしたばかりの新しいお店で、街の雰囲気にマッチした洗練された外観が目印です。「玉川髙島屋SC南館」のすぐ裏手に位置しているので、迷わず辿り着くことができますよ♪
同店が掲げるテーマは、ずばり“日本人のための新しい食パン”。そのテーマは、お店の至るところに反映されています。
たとえば、ロゴには “水引(みずひき)”をイメージしたデザインが。水引とは、結婚のご祝儀などに用いられる飾りの帯紐のことで、日本に古くからある文化の一つです。細部にまでこだわりが感じられますね。
店内は、シンプルながら高級感あふれる空間。パンの焼ける、香ばしくて甘~い香りが漂っています。
棚には店内の工房で焼き上げられた出来立ての食パンがずらり!一日に約400本売れるといい、土曜日や日曜日など混雑する日には30分ほど並ぶことも。電話予約も受け付けているので、確実にゲットしたい場合は、あらかじめ予約しておくのがベターですよ♪
こちらの食パンは、日本人の舌に合うように、と試行錯誤を繰り返して生まれた湯種製法で作られています。卵は使わず、手間隙をかけて丁寧に生地を練り上げるのが特徴。完成した食パンは、もっちり、しっとり、味わい深い美味しさに♪
看板商品は2種類の食パン。
店名の由来にもなっている「AZUKI食パン」(1.5斤1,200円)は、小粒で絶妙な甘みの北海道産小豆がたっぷり入った、ほかではあまりお目にかかることのない一品です。
もう一つの、オリジナルブレンドの小麦を使った「SHIRO食パン」(1.5斤850円)は、原料本来のうま味が存分に感じられるスタンダードな一品。隠し味のヨーグルトやマスカルポーネが絶妙なバランスで入っており、毎日食べても飽きることのない美味しさです。
オススメは、この2種類の食パンがセットになった「紅白食パン」(1.5斤2本入り1,900円)。1本ずつ買うよりも150円分お得で、異なる魅力を存分に堪能できるとあり、人気の高い商品です。
そしてもう一つ、同店には「AZUKI食パン」「SHIRO食パン」のほかに、隠れた人気商品があるんです。
それが「MATCHA食パン」(1.5斤1,500円)。宇治の最高級抹茶をふんだんに練り込んだ生地と小豆のバランスがバツグンで、抹茶好きでなくとも思わず唸ってしまう逸品です。
ラインナップは以上の全3種類。「全部食べたい!でも1.5斤は食べきれないかも・・・」という人も大丈夫!実は同店では、1~3枚切りの小包装(200円~)の販売も行っているんです。なので、食べたい食パンを好きな分だけ購入することが可能です。
お気に入りの1種類を1.5斤丸々購入して堪能するも良し、全種類をちょっとずつ購入して食べ比べを楽しむも良し。ぜひ、アナタ好みの楽しみ方をしてみてくださいね♪
スタッフさんに聞いた!「あずき」の食パンを美味しく食べる方法
今回は「紅白食パン」と「MATCHA食パン」を購入し、お店のスタッフさんに教えてもらった、美味しい食べ方をさっそく試してみました♪
1日目は、なにも付けず、生のままで。
せっかくなので1斤を贅沢に手で割いてみると、そのもっちり触感にビックリ!吸い付くようなしっとり感で、生地のきめ細かさが手のひら全体に伝わってきます。
「AZUKI食パン」は、豊かな風味となめらかな食感にうっとり・・・。絶妙なバランスで入っている小豆がほどよいアクセントとなり、老若男女みんなに愛される鉄板の美味しさです。
2日目は、軽くトーストしてバターをのせて。一口食べると表面はさっくり、中はモチモチ!生とはまったく違う魅力に出合えます。
香ばしいパン、バターの塩味、小豆の甘みが重なり合って、とてもリッチな味わい・・・。いつものおうち時間が、ちょっぴり特別なひとときに感じられるかも♡
3日目以降は、一枚ずつお好みの厚さにスライスして冷凍保存。空気が入らないようにきっちりラップをすると、美味しさが長持ちします。
時間にゆとりがある日は、網焼きやフレンチトースト、ホットサンドなど、普段とは違う食べ方にチャレンジしてみても◎。こだわりのパンを丁寧に調理すれば、美味しさも倍増しますよ♪