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業務スーパーの冷凍野菜で時短調理のヒント集

家庭の料理の多くを、まだまだ主婦が担う時代ですよね。「子どもには、なるべく野菜をとってほしい」「健康には、野菜を多く摂取した方がいい」と思う人も多いはず。しかし、問題なのが近頃の野菜高騰! 身体のため

saitaPULS編集部

業務スーパーの冷凍野菜が人気!

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業務スーパーが話題ということを知っていても「量が多くて消費できずに終わるのでは?」「結果的にお値段が高いのではないか」という点から、今まで行かない人も多かったのではないでしょうか。また、最近では「お肉より野菜の値段に驚く」という主婦も多いはず。実は、業務スーパーの冷凍野菜こそ、筆者が業務スーパーに通う理由です。

今回は、業務スーパーの冷凍野菜の使い道や、便利な点にお値段と生野菜の気になる栄養価もチェックしてみましょう。

業務スーパーの冷凍野菜で人気なものは?

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刻みたまねぎ 500g/97円(税別)

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揚げなす乱切り 500g/165円(税別)

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えだまめ 500g/138円(税別)

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カットほうれん草 500g/128円(税別)

上から刻み玉ねぎ・揚げなす・枝豆・カットほうれん草になります。

刻み玉ねぎは汎用性が高く、とても便利です。自然解凍し水気をとってから、ハンバーグのタネに入れてみて! 簡単に子供も大人も大好きなハンバーグを作ることができます。ミートソースを作る際に解凍せずに、そのまま炒めてOK。冷凍野菜は、一度冷凍することによって生野菜より加熱速度が早い点もポイントが高いですね。

また、水に浸けアクをとったり油で揚げる等の何かと下準備が必要なのが、ナス。業務スーパーの冷凍野菜としては、常に人気が高いのがこの揚げなすです。カットしてあり、下準備もされてるので、耐熱ボウルにあけレンジで解凍すればすぐに料理に使えます。ナスにありがちな、「火が通るのに時間がかかる」「アクを取るのが面倒」といった悩みから解消されます。揚げナスは、トロッとした食感からパスタソースを作るときに使えます。また、解凍してサッと油にくぐらせるだけで、ナスの揚げ浸し等の副菜も簡単に作れます。

夏のおつまみや、お弁当の彩にあると便利なのが、枝豆ではないでしょうか? こちらは、低価格で大容量。この冷凍枝豆は、ちゃんと下ゆでしてあります! 使うぶんだけ、あらかじめ自然解凍しておけば、そのまま食べる事ができるんです。旦那様のおつまみや、いろどり目的にも使えますね。筆者は、皮から豆を取り出し、炊飯することによって子どもも大好きな豆ご飯を作るなど、そのアレンジを楽しんでいます。

冷凍ほうれん草も、業務スーパーの冷凍野菜の中では忘れてはいけません。カットしてあるので、油揚げと一緒にお味噌汁の具に入れたり、ほうれん草のキッシュを作るときも便利です。解凍せずに、そのまま炒められ、火の通りが早いのが特徴です。しかし、この冷凍ほうれん草は、食感が柔らかいためほうれん草のおひたし等には向くとはいえません。用途によって、このほうれん草は使い分けた方がよいでしょう。それでも、多くの業務スーパーで低価格で大容量であることから愛され、欠品が出るほどの優秀アイテムです。

業務スーパーの冷凍野菜の栄養価は大丈夫?

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近頃では、多くの冷凍野菜が出回りその価格やカットしてあるという下準備の面でも、人気を誇っています。気になる実際の、栄養価についてですが、ほうれん草はその特性上から冷凍した方がむしろ、栄養価が高いとされています。ほうれん草だけでなく、研究結果から多くの冷凍野菜が、生野菜とはさほど変わらない栄養価である事が分かっています。

ところで、自宅で野菜をフリージングしたことがある人も、多いのではないでしょうか。そのあとに出る、茹で汁の変色具合から「どうしても、茹でてしまうことで栄養が逃げてしまってる感じがある」と思う人もいるでしょう。市販のフリージングについては、高温ミストで野菜を茹でる方法を用いており、水溶性の野菜だとしても”それほど栄養価は気にすることはない”とされています。

業務スーパーの冷凍野菜は、安価であるだけでなくあらかじめカットされているというメリットがあります。料理にかかる下準備を大幅に短縮できるので、日頃の助けになってくれる事でしょう。

出典:独立行政法人国民生活センター「冷凍野菜の比較テスト」

独立行政法人国民生活センター「冷凍野菜の比較テスト」

料理をする人の多くは、加熱や味付けの工程で面倒というイメージは持たないと思います。下準備や包丁で食材を切るときが多くの主婦が億劫に感じる時でしょう。低価格で、調理の時間を削減できる業務スーパーの冷凍野菜! ぜひ一度、試してみてくださいね。きっと時短の手助けになってくれますよ。

文/道上友紀

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