佐助稲荷神社参道への曲がり角
最近、京都の伏見稲荷神社の朱色の鳥居が並ぶ「千本鳥居」が、外国人観光客に人気があるそうですが、佐助稲荷神社の参道も、鳥居の本数こそ、伏見稲荷に比べれば少ないものの雰囲気が似ています。
M恵さん、思わずスマホを手にして記念撮影!
佐助稲荷神社参道の鳥居をスマホで撮影!
佐助稲荷神社は別名「出世稲荷」ともいわれ、ご利益は仕事運アップ。源頼朝は、この神社の神様のお告げに従い旗揚げして、やがて将軍まで昇り詰め、鎌倉幕府を開いたという伝説もあります。
さて、お参りを済ませたら、拝殿の裏から本殿への石段を上り、さらに本殿左手の道を進みましょう。この道は、大仏方面へのハイキングコースと合流します。
佐助稲荷神社の裏手から大仏ハイキングコースへ合流する道は、少し歩きづらいので注意!
この道は手すりやロープにつかまりながら歩く、やや険しい道なので、足腰に自信のない人は無理せず、いったん源氏山まで戻れば楽に歩ける道があります。
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■銭洗弁財天
住所:鎌倉市佐助2-25-16
アクセス:JR鎌倉駅西口下車徒歩25分、またはJR北鎌倉駅からハイキングコース経由
地図 → Google マップ
■佐助稲荷神社
住所:鎌倉市佐助2-22-12
アクセス:JR鎌倉駅西口下車徒歩15分、またはJR北鎌倉駅からハイキングコース経由
地図 → Google マップ
森の中のカフェで一休み!樹(ITSUKI)ガーデン
さて、ハイキングコースに合流したら、ここからしばらくは、森林浴を楽しみながら木々の間を歩いて行きましょう。
木の葉が枯れた冬なら、木々の間から海が見える場所もあります。
山道を10分ほど歩くと、山の中だというのに、何やら看板が立っています。「Cafe Terrace 樹(ITSUKI) Garden」と書いてあります。ちょっと行ってみましょうか。
山の中に、カフェの看板が!
看板の先の階段を下りていくと、パッと視界が開け、そこには屋外テラスのカフェが広がっています。
CafeTerrace樹ガーデン(いつきがーでん)
こちらのカフェは、1980年の創業。この場所は、もとは別荘として利用していた場所でしたが、「ハイカーの憩いの場として開放しよう」と、カフェをはじめたそうです。
山の中腹にあるレンガ造りのテラス席は眺望も良く、秋から冬にかけては、木々の向こうに富士山が見える日もあります。
アップルパイとフルーツハーブティー
メニューはアップルパイなどのデザートや飲み物、パスタなどのランチメニューも用意されているので、ハイキングの途中のちょっとした休憩にも、食事にもいいですね。
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■CafeTerrace樹ガーデン(いつきがーでん)
住所:鎌倉市常磐917
アクセス:鎌倉駅西口下車徒歩15分、またはJR北鎌倉駅・江ノ電長谷駅からハイキングコース経由
営業時間 → カフェテラス 樹ガーデンHP
地図 → Google マップ
ゴールを目指して
腹ごしらえも出来たので、午後のハイキングを続けましょう!と張り切って歩きはじめたものの、10分ほど歩くと、「大仏坂トンネル」の脇の石段でハイキングコースは終点!