女性目線のポイントも
お部屋のチェックポイントは日当たりや間取りなどの分かりやすいものから、言われてみないと気が付かない些細なものまで多岐にわたります。
もちろん優先順位は人それぞれ、絶対にこれがベストと言えるものはないですが最低限のポイントは押さえておくべきでしょう。
ここでは比較的家にいる時間が長く、家事を担うことが多い女性の目線から上手に物件を選ぶ方法を提案していきたいと思います。
ここは押さえたい!10のポイント
1. 南北の窓
賃貸物件には結露が付きものかもしれませんが、それを助長してしまうのが風通しの悪さ。とは言え窓がたくさんあれば良いというわけではなく、効率的に部屋の空気を動かしてくれる位置に窓があることが必要です。
日本は地形の関係上風が北から南へ吹くことが多いため、南北にそれぞれ窓があるかどうかがチェックポイント。結露に悩まされるか否かの大きな分かれ道ですよ!
2. 収納の間口と奥行
収納も容積が大きいというだけでは不十分。なぜなら奥行きが深い収納は奥の物が取り出しにくく、デッドスペースを生むだけだからです。なるべく間口が広く奥行きの浅い収納のある物件を選びましょう。
3. 構造の特徴を把握すべし
RC(鉄筋コンクリート)やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)は遮音性が高く、プライバシーを重視するなら重要項目。
一方軽量鉄骨造りは費用の面では安くつくもののその分音が響きやすく騒音トラブルが起きやすいので、特に小さいお子さんがいるご家庭は選ばない方が無難です。
4. 都市ガスがオトク!
ガス代が安くつくのは都市ガスの方。プロパンガスの約半値です。ランニングコストを考えると都市ガスの物件を選んだ方が断然お得。
5. キッチンと水回りの動線
家事をする場所として集中しているのがキッチンと洗濯機のある水回り。互いへの行き来が頻繁な分、キッチンと水回りはなるべく近い位置にある物件を選びましょう。
6. やっぱりシステムキッチン
毎日家で料理するという方はやはりシステムキッチンがオススメ!シングルレバーでお湯と水が切り替えられる、シンクが大きい、掃除しやすいなど扱いやすさは抜群。キッチンを充実させたいなら外せない条件でしょう。
7. 独立洗面台が便利
バスと洗面台が浴室内にある物件は賃料は安め。でもユニット型の洗面台にはメイクするのに十分なスペースや、髪をスタイリングするのに必要なコンセントがないというデメリットが。
他にメイクスペースを作ればそれだけ場所を取るし、女性はやはり独立洗面台のほうが便利だと感じることが多いようです。