迷いが晴れないうちは「続ける」がオススメ
ただ、考えても考えてもなかなか「こうしたい」という道筋はすぐに見えないかもしれません。
働くのか働かないのか。働くとしてもどのように働くか。女性は男性に比べて選択肢が多い分、いくつになっても悩ましい問題です。
そんなときは、私は「続ける」ことをオススメします。というのも、仕事をやめることより、やめた仕事に復帰するほうがよっぽど難しいからです。
そして、「結婚後の仕事をどうするか」の道筋を少しずつはっきりさせていくにあたりオススメしたいのが、結婚後の女性の生き方のバリエーションをなるべく多く知ること。
直接会って話を聞く必要はなく、本やインターネットで調べるのでも大丈夫。結婚後に家庭に専念している人、仕事のペースを落とした人、独身時代と変わらずにバリバリ働く人、起業した人。それぞれの思いや話を聞いたり調べたりしていくと、自分はどのタイプなんだろう、ということに気づきやすくなります。
「結婚」を機に、これからの人生の未来図を描こう
結婚を機に強くオススメしたいことは、結婚相手とどういう人生をお互い送っていきたいのかをきちんと話し合うこと。
自身が仕事を続ける続けない、というのは一見自分のことのように見えますが、結婚するとなると実は「家族」のことでもあります。
これから生活を共にするパートナーに率直な胸の内を伝え相談することで、2人の絆はきっと深まるでしょう。結婚直後のことだけではなく、どんな老後を過ごしたいかなど、お互いの人生観をシェアしてみるとよいでしょう。
昔とちがい、今はいろんな生き方をしている人が認められる時代です。せっかくの一度きりの人生、自分が納得のいく生き方を楽しまないと損。
結婚を機に自分の未来の指針を、ぜひじっくり考えてみてくださいね。
(makicoo)
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