筋肉の衰えや体型の変化、心の不調など、年齢を重ねると感じやすいお悩みをピックアップ。今回は、わけもなく不安になったり気持ちが沈むといった心の不調を、ヨガで解決!
ヨガジャーナル日本版編集部
気持ちが沈む人はヨガで心身をゆだねる安心感を感じよう
脱力のポーズで全身の力を抜いてリラックス
気分が不安定になり落ち込み気味のときは、全身の力を抜くポーズで気持ちを穏やかに。心身を完全に大地にゆだねる安心感も味わえるので、自然と心がリラックスできます。
HOW TO
1.仰向けになり、膝を軽く立てる。両手も自然に下ろし、背中を床にぺったりつけてリラックス。
Photo by Nobuhiro Miyoshi
2.両手と両脚を天井へ上げて10呼吸。手足の血液を逆流させると巡りが良くなり、鎮静効果もUP。
Photo by Nobuhiro Miyoshi
NG
あごを上げていると呼吸が苦しくなってしまうので、首の後ろを気持ちよく伸ばして。
Photo by Nobuhiro Miyoshi
ポーズのための準備:手足をブラブラと揺らすと力が抜けやすい
手足を上げるだけでは力が抜けにくい人も。上げた手足を揺らすと脱力しやすくなる。
Photo by Nobuhiro Miyoshi
壁に脚を預けると全身のリラックスが深まる
脚を壁にゆだねるとさらに脱力が深まる。腰が痛い人は腰の下にブランケットを。10呼吸。
Photo by Nobuhiro Miyoshi
教えてくれたのは...HANAE先生
2006年ヨガと出会い、2010年からアシュタンガヨガを始める。2013年より現在の師であるクランティ氏のマイソールクラスアシスタントを務める。安定感のある指導と、初心者でもヨガの楽しさを感じられるクラスづくりに定評がある。