たとえば月に10万円趣味に使う男性がいたとします。
おそらくみなさまはそんな男性とは金銭感覚が合わないと感じることと思いますが、その前に割合で考えてみてくださいませ。
たとえば月収20万円の女性が月に2万円趣味に使っていたら、月収の10%を趣味に使っていることになります。
この10%こそが金銭感覚で御座います。
たとえば先ほどの男性の月収が女性側と同じ20万円なのに、10万円を趣味に使っていたら趣味の割合は50%。10%と50%では非常に大きな差があるので、この男性と金銭感覚は合っていないと言えるでしょう。
しかしもしも先ほどの男性の月収が100万円であったら、彼の趣味の割合は10%。
このように割合が近い場合は金銭感覚が合っていると言えるのです。
特に「貯金(保険を含む)」「投資」「住宅」「娯楽」「健康」「子ども」の6つにどれほどの割合を使っているかというのは非常に個性が出るので、注意深くチェックをするといいでしょう。
「子ども」に対してのお金の割き方は出産前には判断することが少々難しいのですが、子どもができたらどうしたいかという会話で、ある程度は推測が可能で御座います。
重要な相性と重要ではない相性
恋人や結婚相手を選ぶ際に相性は決して無視できません。
しかし、相性とひと言に言っても2人の関係に大きな影響を与えるような重要な相性と、大した問題にはならない重要ではない相性があるのです。
今回紹介した6つの価値観は、どれも2人の相性に非常に大きな影響を与える価値観で御座いますので、この6つの価値観が合わない方と付き合う場合は注意をしなければなりません。
もちろん6つすべてが完全に合致するような最高のパートナーはなかなか見つからないかもしれませんが、よりよい恋愛をするために、ひとつでも多くの価値観が合致するパートナーを探していただければ幸いです。
(ラブホの上野さん)
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