(4)ポジティブなオチで終わる
たとえば「夏に向けてダイエットしなくちゃね」とたわいのない話題で盛り上がっているときでも、「どうせ何をしたって無駄だけどね」「去年と変わらないって」などのネガティブな結論で終わるのではなく、「新しい水着を買いに行ってモチベーションを上げる」「家で筋トレをはじめてみる」のように前向きなオチをつけられる人は、話していて「私も!」と思えます。
だらだらと話していられるのも退屈ではないですが、それよりもポジティブな提案があるとテンションが上がりますよね。
「話していて楽しい」と思われる人には、「どんな話題でも前向きな気持ちで終われる」という特徴があります。
「共感力」の高い人の話は面白いと思われる
「この人と話すのは楽しいな」「もっと話していたいな」と思われるのは、ズバリ「共感力の高い人」。
人は誰しも心のどこかで「理解してほしい」「わかってほしい」と思いながら話をします。
その気持ちを汲み、まずはその気持ちを肯定してくれたり、受け止めてくれたりする姿勢が見えることで、「話してもいいんだ」という安心感を得られるのですね。
表情が豊かだったりボディランゲージが多かったりと、言葉以外でもコミュニケーションが取れていると実感できることも大切。
全身で「聞いてくれている」ことが相手に伝わることで、話している側はより心を開こうと思えます。
まずは相手の話を聞こうとする意思を持ち、言葉に耳を傾けましょう。
楽しい会話は、お互いの感情を受け止め合って進むものだと心得たいですね。
(ひろたかおり)
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