(6)興味がない話には黙る
たとえば、自分の知らないことや興味がない話題が出ると、途端に口を閉じてしまう。
聞いてはいるのだけど、一切話に加わらない人というのは、「つまらないのかな」とまわりに気を使わせます。
話したい話題とそうでないときとでテンションに差がある人は、一緒にいても「面白くないな」と思われてしまいます。
(7)冗談が通じない
親しい友人同士なら、「ほしいワンピースがあるんだけど、体型が不安で……」と話しているときに、「もうちょっとダイエットすれば?」などの軽い冗談を口にして笑い合うこともありますよね。
そんなときに、「ひどい!」と言葉を真に受けられると空気が悪くなるし、それ以上会話を続けられなくなります。
「この人、冗談が通じないんだな」と思うと打ち解けた気持ちになりにくく、会話も窮屈になってしまいます。
話が面白い人ってどんな人?
それでは、「この人と話すと楽しいな」と思われるような、話が面白い人にはどんな特徴があるのでしょうか。
(1)話題に合ったテンションで話す
「彼氏と別れちゃって」と言う人がいるときは、「そうか、つらかったね」とやさしい声で返したり、「仕事でいいことがあったの!」と言う人がいるときは、「よかったね!」とポジティブな言葉でこたえたり……。
そのときの話題に合ったテンションで会話ができる人は、話しているほうも「通じている」という安心感を持ちやすく、心の距離が近くなるのを感じます。
「感情を共有できる」と実感できると、話すのが楽しくなりますよね。
(2)表情が豊かで、共感してくれているのがわかる
人との会話は、言葉だけでなくそのときの表情や態度にも感情が現れます。
悲しい話題のときはしんみりした表情で、楽しい話をするときは全開の笑顔でこたえてくれる人は、言葉が少なくても気持ちが伝わるもの。
言葉以外でもコミュニケーションが取れていることで「共感してもらえている」と実感でき、もっと話したくなるのです。
(3)「聞くとき」と「話すとき」を理解している
相手が話しているときは、相づちを打ちながら聞く姿勢を見せる。
そして自分が話すタイミングになってから意見を口にする。
話の途中で言葉を挟まれるとストレスになりますが、話していて楽しいと思われる人は「聞くとき」と「話すとき」のタイミングをしっかりと理解しているので、相手の気持ちを尊重した会話ができるもの。
話の腰を折らずに話を進められることは、話す側にとって大きな信頼感につながります。